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アンダートウ・決死の逃亡
 
UNDERTOW

●監督
デイビッド・ゴードン・グリーン

●キャスト
ジェイミー・ベル
ジョシュ・ルーカス
クリステン・スチュアート

■ ストーリー ■


 クリスは、他人との交流を嫌う父と、弟の3人で農場暮らしをしていた。クリスには恋人もいたが、変わり者の家族として近隣の人々に嫌われていた為、彼女の親には嫌われていた。そんあある日、刑務所を出所したばかりの叔父ディールが、彼らの農場を訪ねてくるが、過去の確執が原因でディールは、クリスの父親を殺してしまう・・・。

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■ レビュー ■

 

 2004年アメリカ作品。『天国の日々』『シン・レッド・ライン』などの監督として有名なテレンス・マリックがプロデューサーを努め、監督は、デイビッド・ゴードン・グリーン。出演は、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、『イントゥ・ザ・ワイルド』のクリステン・スチュアートなど。実際に起きた殺人事件をベースにしたサスペンスドラマ。 

 アメリカで実際に起きた殺人事件を元にした作品で、三角関係、金に対する執着などが原因の犯罪という意味では、ありふれたテーマですが、聖書のカインとアベルを思い出させるような物語は、人間の愚かさ、罪深さが痛感できる深みがあり、物語の中で語られる、死後の世界のエピソードには、仏教的な哲学感も感じられ、サスペンスやアクションを楽しむ作品というよりは、哲学的なドラマになっています。事件のカギになっている金貨についてのエピソードとして、現世とあの世をつなぐ三途の川の渡し守の話が出てきます。三途の川を渡るためにも金が必要になるという話は、地獄の沙汰も金次第!という感じで苦笑してしまいますが、聖書の中に出てくるようなストーリーはキリスト教的な道徳観を描いていた、更に、仏教的な死生観なども取り入れられているという意味では、テレンス・マリックらしい深い哲学感が込められた作品として評価できると思います。物語の中の哲学的なエピソードやセリフには、それぞれ啓発的な意味や、運命に翻弄される人間の根源的なな悲しみが込められ、深い味わいのある作品になっています。宗教的、哲学的なインスピレーションを求める人には最高だと思いますが、70年代のような古めかしい映像処理で、田舎町を舞台にして物語が進むので、映像的には華やかさが無く、娯楽作品として楽しめる要素が少ないので、サスペンス作品のスリル、エンターテイメント性を望む方にとっては退屈な作品かもしれません。

頭にくるのは暑さではなく、人の愚かさだ

 兄を殺してしまうディールのセリフですが、この言葉が、この作品を象徴しているかもしれません。自分の欲望に身を任せて行動し、人を傷つけてしまう人間を非難したようなセリフですが、殺人犯として悪役で描かれているディールも、弟の妻を奪い金貨を盗んだ兄も、同じように罪深く、欲深い人間で、人間の愚かさを象徴した存在なのかもしれません。

一生何も殺すな

 主人公のクリスが、弟に言うセリフですが、殺生はいけないという仏教的な思想が感じられます。残念ながら、ブッダが嘆いたように、全ての生き物は殺しあいながら生命を維持していきます。私たち人間も、動物を殺して食用にし、自分たちに害のある害虫を殺しながら生きていて、一生動物を殺さずに生きていける人間は、ほとんどいないでしょう。そう考えてしまうと、人間は、何って罪深い生き物なのか?と罪悪感を感じてしまいます。


名シーン

今は、妻と二人での生活に満足している

 殺人を目撃してしまった兄弟は、逃亡をはじめ、ある夫婦の家に世話になります。その夫婦は、子供を亡くして二人きりで生活していますが、夫は、心から妻を愛し、二人きりの生活に満足していると妻に語りかけます。人間の罪、愚かさをテーマにした暗い作品の中で、貧しいながらも、善良な心を持ち、愛に満たされた暮らしをしている夫婦の姿が感動的なシーンです。

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ガイド

クリステン・スチュアート

 テレンス・マリック監督がプロデューサーを努めているという事で関心を持って観た作品ですが、クリステン・スチュアートが出演していて、ちょっと得をしたような気分になりました。ショーン・ペン監督の『イントゥ・ザ・ワイルド』、ジョディ・フォスター主演の『パニック・ルーム』などにも出演している期待の若手女優です。端正な顔立ちにスレンダーなスタイルで、ルックス的にアイドル的な人気も出そうですが、本格的な女優としても期待できる逸材だと思います。


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