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BECK(ベック)
 
BECK

●監督
堤幸彦

●キャスト
水嶋ヒロ
佐藤健
桐谷健太
忽那汐里
中村蒼
向井理

■ ストーリー ■

 

 パシリをさせられイジメられている高校生のコユキは、平凡な毎日にウンザリしていたが、ある日、天才的なギターテクニックを持つ、ニューヨーク帰りの南竜介と出会い、ギターの練習を始めて、徐々に音楽にのめりこんでいく。竜介は、昔、親友と交わした『最高のバンドを作る』という約束を果たすために、BECKというバンドを結成するのだが・・・。

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■ レビュー ■

 

 2010年日本作品。監督は、『包帯クラブ』の堤幸彦 。出演は、『黒執事』の水嶋ヒロ、『世界から猫が消えたなら』の佐藤健 、『ソラニン』桐谷健太、『図書館戦争・ブック・オブ・メモリーズ』の中村蒼、『百瀬、こっちを向いて。』の向井理など。ハロルド作石による大ヒットコミックの実写映画。バンド活動を通して成長していく男たちを描いた青春映画。

 ベストセラーコミックの実写版という事で、かなりのプレッシャーがあったと思いますが、賛否両論ある中、まずまずの成功作品だと思います。実写ならではのリアリティは無く、ハッキリ言ってB級作品ですが、出演者もそれぞれのキャラクターとのギャップが無いようなキャスティングになっていますし、娯楽作品として楽しめるエンターテイメント性の高い作品に仕上がっています。水島ヒロさんは、実際にギターが弾けるので、ステージシーンも様になっていますし、向井理も絵になっていてカッコイイのですが、主役のコユキを演じる佐藤健のステージシーンが極端にカッコ悪いのが残念です。それ以外は及第点のステージシーンなんですが、ロックバンドを主人公にした作品でステージシーンがカッコ悪いというのは致命傷です。この点が、本作の一番のウイークポイント。意外に良かったのが真帆を演じる忽那汐里さん。彼女の好演が、本作の恋愛的な要素を高めています。また、極悪プロデューサーを演じる中村獅童さんがハマリ過ぎていて笑えます。今まで一番のハマリ役じゃないかと思います。

 最近の作品ですし、おじさん、おばさんは敬遠したくなると思いますが、本作では、渋いブルースセッションや、ロックの名曲のパクリなど、クラッシックロックのファンでも楽しめる内容になっています。ブルースセッションでのソロは最高に渋いし、BECKのステージシーンで最後に演奏される曲は、テン・イヤーズ・アフターの『愛してくれるなら』のコード進行をそのままいただいています。また、エヴォリューションという曲は、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンというバンドの曲が原曲です。パクリ元はあるにしても、この映画の中で演奏されているオリジナル3曲は、どれも名曲なんですよね。ロック映画の為に書かれた曲って駄作が多いんですが、この作品のオリジナル曲は全部すばらしい。この映画の最大の魅力は、このオリジナル曲かも。おじさん、おばさんにもオススメですよ〜。ロックファンの方なら観て損はしません。

俺とお前は、どこにいても音楽でつながってる

 これも音楽の魅力ですね。何十年を会ってなかった友達と再会して、お互いに音楽を続けてたりすると、その何十年のブランクを感じさせないような意思の疎通が音楽を通して可能になります。私も、10年ぶり、30年ぶりに再会した友人と一緒にセッションする事がありましたが、本当に音楽は人をつなげてくれると思います。

自分の気持ち、伝えたくなる時がくるよ

 本物のミュージシャンや作家などのアーティストは、伝えるべき物を持っています。カリスマ性のあるアーティストは、人々に伝えるべき物を伝え、人々の共感を得て支持されるんですけど、最近は、ルックスがいいだけで中身が空っぽの偽者が多いですね。本物のアーティスト、メッセンジャーに限って短命だったりするのは本当に残念です。

音楽で人の意識を変えられると信じていた・・・

 単なる娯楽として楽しむのではなく、音楽のメッセージで人の意識を変え、世の中を変えられると信じられていた時代がありました。今ではそんなムーブメントはなくなりましたが、1960年代から1970年代にかけては、ロックミュージックのムーブメントが世の中の流れを変えるかもしれないという期待感がありました。世の体制は変えられなくても、人の意識は確かに変えられたと思います。

強く見える人間ほど、実は弱いんだ

 強面で凶暴そうに見える人や、気の強いように見える人の方が、実はデリケートで弱いのかもしれませんね。弱さを見せないように強がってるだけかもしれません。そんな人を見つけたら助けてあげましょう。

名シーン

コラ!コユキ

 ステージでまともに演奏できないコユキを真帆が叱りつけるシーン。ちょっと感動します。私は経験が無いので分かりませんが、愛する人が応援してくれる中でのステージって最高なんでしょうね。

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ガイド

豪華版DVD

 賛否両論の作品とは言え大ヒットした人気作品なので豪華版DVDも発売されています。

◆封入特典:ブックレット + ポストカード4枚組封入予定

【収録内容】
■本編DVD 本編145分 + 特報/予告/TVスポット集
■特典DVD BECK SPECIAL DISC 〜10 Special Contents〜
・3/30 「BECK」EVOLUTION 製作報告会見 at SHIBUYA-AX
・8/1 「ありがとう!HMV渋谷 〜「HMV」×「BECK」 コラボイベント」 〜
・8/18 BECK PREMIUM NIGHT完成披露試写会 in 日本武道館
We Are The BECK You Are The BECK〜今夜ここでひとつになる〜
・9/4 BECK遂に始動!初日舞台挨拶 at 丸の内ピカデリー1
・9/17「熱い男あつまれ!」男性限定イベント at 新宿ピカデリー
・「ズームしか知らないBECKのすべて」キャストインタビュー
・BECKキャストコメント集
・BECKキャストの素顔
・GREATFUL SOUND の裏側
・「EVOLUTION」特別映像(予告)

 

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