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クライマーズ・ハイ
 
The Climber's High
★★★★★
クライマーズ・ハイ

●監督
原田眞人

●キャスト
堤真一
堺雅人
尾野真千子
高嶋政宏


●第32回日本アカデミー賞受賞
・監督賞:原田眞人
・主演男優賞:堤真一
・助演男優賞:堺雅人

■ ストーリー ■


 1985年8月、北関東新聞社の記者として働いていた悠木は、親友の安西と登山旅行に行こうとしていたが、日航ジャンボ機が墜落するという大事件が起きて旅行を中止する。新聞社の社長の命令で責任者となった悠木だったが、社内での部署の利害関係、人間関係のもつれなどから、編集は困難を極めるのだが・・・。

 

■ レビュー ■


 2008年日本作品。監督は、『駆込み女と駆出し男』の原田眞人、出演は、『海街Diary』の堤真一、『ゴールデンスランバー』の堺雅人、『神様jはバリにいる』の尾野真千子など。横山秀夫さんの原作を映画化。史上最悪の航空機事故を取材する新聞社の人間たちの姿を描いた人間ドラマ。日本アカデミー賞の主要賞3部門を受賞した名作。

 日本航空123便墜落事故に関しては謎が多く、その真相は深い闇の中に葬り去られた感があります。あまりにも重いテーマですし、正直言ってほとんど期待していませんでしたが、本作は、事故を取材する新聞社の社員を主人公にした人間ドラマとして楽しめるだけでなく、真相に関わるヒントが散見され、人間ドラマだけを描いて事件の本質を無視するような軽薄さがありません。国家レベルの利害関係の事件なので、事故の真相、犯人を断定的に描くことはできないと思いますが、これだけやれれば十分に合格点でしょう。メインテーマは人間ドラマですが、新聞社という様々な部門から成り立つ会社の中での利害関係、社員同士の確執、エゴ、上下関係など日本でサラリーマンをした事のある方なら、共感できる、あるいは苦笑してしまうようなシーンが多い現実味のある作品に仕上がっていると思います。新聞社内でのシーンがほとんどですが、カメラワークを工夫して緊張感を高めているので、集中力をそがれる事無く最後まで鑑賞できます。ぶつかり合いながらもイザという時には協力し合う同朋意識とか、部下の仕事を評価する上司の正義感とか人間の行動力には感動できますし、政治に関する報道の距離の置き方なども勉強も出来るでしょう。ストーリーとは関係の無い所での社員同士の会話にも、サラリーマン社会でありがちな会話が多く、細部にまでリアリティが追求されています。同じ社内での足の引っ張り合いとか、エゴ丸出しな人間の激怒の表情とかにはウンザリしますが、良くも悪くも、これが世の中なんだなぁと実感させてくれる生々しい作品です。また、主人公が登山の趣味を持つという設定なので、美しい山の風景や登山シーンも挿入されています。山好きの人にとっても魅力的な作品だと思います。エンディングが尻すぼみになっているのは残念ですが、日本映画史に残る名作である事は間違いないでしょう。

 国家レベルの陰謀なんて強烈なセリフも出て来ますが、実際に事故にも謎が多いですが、事故の処理に関しても政府、自衛隊の対応に不審な点が多い事件でした。なぜ事故下現場の正確な位置の発表が遅れたのか?なぜ地元の消防団などの救出作業を拒んだのか、なぜ墜落の直後に現場へのマスコミの入山を規制したのか?なぜ事故現場の機体の残骸、遺体の収容が、証拠を隠滅するように急ピッチで行われたのか?この作品の中で取り上げられている不審な点だけでも、これだけの謎がありますが、当時のNHKのニュースでは事故現場に入山しようとした自衛隊員が何者かに銃撃されたという報道もありまさしたし、この事故から40日ほどして、日本国政府がプラザ合意をのむ決断しています。これらの事実を考えると、単なる機体のトラブルが原因ではないような気がします。こういう不審点を隠さずに作品の中で取り上げてくれただけでも、この映画の価値は大きいと思います。

 私は学生の頃、親と仲が悪くて自力で学費を払う為に新聞配達の奨学金制度でアルバイトをしていた事があり、この映画で描かれている販売部の苦労というのは理解できます。3時ごろに販売店に行き折込広告を新聞にはさみ、配達順に新聞を並べてから配達ですが、新聞の配達が遅れると客からの苦情電話がかかってきますし、色々大変です。30代で失業していた頃、地方のタウン誌の記者の募集があり応募しましたが、コレは不採用で新聞記者の経験はありません。自営業をしている時には、広告の営業担当者と打ち合わせをする機械もあり広告営業の苦労は近くで見て知っています。そして、サラリーマンをしていた時に、社内の力関係、人間関係に嫌気がさしてブチキレ退社をした事もあります。この作品を観ると、そんな経験の数々を思い出して複雑な気持ちになりますが、サラリーマンをしている方の大多数が、の作品の登場人物に自分を重ね合わせて、色々と考える機会を得られると思います。そういう意味でも素晴らしい映画です。

男の嫉妬は、そこまで浅ましい

 名声、地位を欲しがる、出世欲が強いというのは男の特質かもしれませんね。政治の世界、スポーツや芸術の世界、そしてサラリーマンとしての社会人という立場でも、地位や名声を得る為に醜い争いがあります。結局、男社会のトラブルの原因ってほとんどコレなんでしょうね。

もう安全と呼べる場所はどこにもありません

 これは登山シーンでのセリフですが、現代に生きる私たちの状況を表す象徴的なセリフのような気がします。もうこの世の中で安全な場所なんか無いような気がします。

本当の事を書いて何が悪いっていうんすか!

 今の新聞やテレビなどのメディアは、いったいどれほどの真実を伝えているのでしょうか。権力者に都合のいいニュースだけ、許可の出たニュースだけを報道しているような気がします。事実をを報道して変な死に方をしている報道関係者もいるみたいですし、本当の事を言うのが悪いとされる世の中ってどうなんだろう?と考えてしまいます。

手を伸ばしてください。必ず届きます。

 最初から届かないとあきらめて手を出さなければ、届くところにも届かなくなってしまいます。少しでも可能性があるなら、手を伸ばしてみましょう。最初からダメと決め付けて手を伸ばしていない人も多いような気がします。

本当に今までは幸せな人生だったと感謝している

 事故の犠牲者が残した遺書を読むシーン。新聞社の人間のドラマより、犠牲者の、たった一つの言葉に涙が止まらなくなります。



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グリコ森永、横田基地、アメリカとの合同調査・・・

  この事故に関して色々と謎が多く、事故当時、真相を究明すると戦争になると発言した関係者もいました。事件の真相に関わるキーワードがさぎげなく散りばめられているので、興味のある方は検索して調べて見てはいかがでしょうか?

 


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