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ドゥービー・ブラーザーズ |
Doobie
Brothers |
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最も洗練されたウエストコースト・サウンド
ギタリスト兼ヴォーカリストのトム・ジョンストンを中心に1971年にデビュー。アメリカ西海岸のバンドらしい解放的でカントリー色の強いサウンドで人気が高まり、1972年に発表した名曲『リッスン・トゥ・ザ・ミュージック』が大ヒット。いまではロックのスタンダートナンバーとなっているこの曲の大ヒットによって、アメリカン・ロックを代表する人気バンドとして世界中に知られるようになります。1974年に、以前から交流のあったジェフ・バクスターがスティーリー・ダンを脱退し、バンドに加入しますが、ギタリスト、ヴォーカリスト、ソングライターとして中心的な存在だったトム・ジョンストンが体調を崩してバンドを脱退、彼の後任のヴォーカリスト兼キーボーディストとして、ジェフ・バクスターの紹介でスティーリー・ダンのツアーメンバーだったマイケル・マクドナルドが正式加入。スティーリー・ダンという洗練されたバンドで活躍していたマイケル・マクドナルドの加入によって、バンドの音楽性は、カントリー色の強いサザンロックから、スティーリー・ダンのような洗練されたサウンドへと変わり、マイケル・マクドナルドのブルーアイド・ソウルを思わせるヴォーカルと相まって都会的なサウンドになりました。1978年に発表されたアルバム『ミニット・バイ・ミニット』からのシングル『ホワット・ア・フール・ビリーブス』はともに全米チャート1位を記録し、その年のグラミー賞で最優秀曲賞を受賞するなど、世界中で大ヒットし、バンドの人気は頂点を極めます。しかし、デビュー当時のサザンロック色の強いサウンドが失われた事に不満を持つパット・シモンズと、バンドに新しいセンスを持ち込んだマイケル・マクドナルドの対立が大きくなり、1983年に解散。その後、バンド初期の中心的なメンバーだったトム・ジョンストンが復帰し1989年に再結成、アルバム『サイクルズ』を発表し活動を再開させました。残念ながらドラマーのキース・ヌードセンらバンドのメンバー4人が他界してしまいましたが、以前の確執から再結成時に参加していなかったマイケル・マクドナルドもツアーに参加するなど、現在も活躍中です。
サザンロックかAORか?
デビュー当時のドゥービー・ブラザーズは、トム・ジョンストンのダミ声ヴォーカルと、カントリー色の強いシンプルなサウンドでカントリーロック、サザンロックと呼ばれるようなサウンドでしたが、マイケル・マクドナルドが加入してからは、彼のソウルフルなヴォーカルを生かしたスティーリー・ダンのような洗練されたサウンドになりました。サザンロック的なサウンドかAOR的なサウンドかで、好みがハッキリと分かれてしまうのは仕方がありませんが、それにしても驚かされるのは、パット・シモンズのセンスの良さ、初期のドゥービー・ブラザーズは、トム・ジョンストンの、オヤジが怒鳴っているような強烈なダミ声のヴォーカル、後期は、マイケル・マクドナルドのソウルフルなヴォーカルがバンドのサウンドを象徴していますが、あらゆるタイプの音楽で抜群のセンスを発揮し、バンドのサウンドに多大な貢献をしているパット・シモンズのセンスのいいギタープレイを抜きにドゥービー・ブラザースの音楽は語れないと思います。マイケル・マクドナルドと音楽性で対立していたので、カントリー色の強いサウンドの方が好きだったようですが、カントリー風の曲でも、AOR的なサウンドでも、洗練されたセンスを生かしたギタープレイは、楽曲に輝きを与えています。アコースティックギターでの独創的なアイディアから、ヘヴィーなリフ、革新的なバッキングアレンジまで、その豊かなアイディアとセンスは、アメリカでも有数の才能だと思います。初期の曲では、荒々しいリフ、大雑把なアレンジの曲もありますが、こういうシンプルなアレンジは、主にトム・ジョンストンのアイディアで、パット・シモンズは、あえて、こういうシンプルなアレンジに反対せずダイナミックな演奏を楽しんでいたのかもしれません。カントリーやアメリカン・ロックでもAORでも、類稀なセンスで楽曲に貢献していたパット・シモンズの存在は、もっと評価されてもいいような気がします。ギタリストの方なら、彼のセンスやアイディアは参考になるというよりショックかもしれません。そして、レーナード・スキナードなどのサザンロックのバンドとドゥービー・ブラザースが決定的に違うのは、白人だけでなく黒人も楽しめるロックをプレイし続けた事でしょう。『神様は、俺の友達なんだ!』なんて歌う能天気さや、気取りの無い人柄が出ているような曲の魅力によって、黒人のファンにも愛されたバンドであり、ウエストコースト・ロック、サザンロックなどのカテゴリーを越えた特別な魅力のあるサウンドです。しかも、メンバーそれぞれのプレイヤビリティが高く、洗練されたアレンジ、アメリカのバンドらしい爽やかなコーラスワークも完璧で、バンドをやっている方なら少なからず衝撃を受けると思います。私も、はじめてドゥービー・ブラザーズのライブを観た時はショックを受けました。リスナーだけでなくプロのミュージシャンからも敬愛される本格的なプロフェッショナル・バンドとしても絶対的な支持を得ているバンドと言えるでしょう。
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