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キャプテン・アンド・ミー
The Captain and Me
1. ナチュラル・シング
2. ロング・トレイン・ランニン
3. チャイナ・グローヴ
4. ダーク・アイド・ケイジャン・ウーマン
5. クリア・アズ・ザ・ドライヴン・スノー
6. ウィズアウト・ユー
7. サウス・シティ・ミッドナイト・レディ
8. イーヴル・ウーマン
9. オコーネリー・コーナーズ
10. ユカイア
11. キャプテン・アンド・ミー
1. Natural Thing
2. Long Train Runnin'
3. China Grove
4. Dark Eyed Cajun Woman
5. Clear as the Driven Snow
6. Without You
7. South City Midnight Lady
8. Evil Woman
9. Busted Down Around O'Connelly Corners
10. Ukiah
11. Captain and Me

アメリカン・ロックの金字塔!

 1973年発売のドゥービー・ブラーザーズのサードアルバム。『チャイナ・グローブ』『ロング・トレイン・ランニング』『サウス・シティ・ミッドナイト・レディ』など、ドゥービー・ブラザーズの代表曲を収録した、サザンロック色の強い初期の名盤。作りかけのハイウェイの下を馬車で進む男たちを描いたアルバムジャケットは、まるで、変化を拒む西部の男の心意気を象徴しているようにも感じられます。

 1000万枚以上のセールスを記録したロックの名盤、イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』、フリートウッド・マックの『』などに比べるとセールス的には劣りますし、知名度も低いかもしれませんが、アメリカン・ロックのファンにとっては、カントリー色の強い本物のアメリカンロックの名盤という意味では、前記の2枚お名盤より価値のあるアルバムでしょう。ヘヴィでアメリカ的な快活さのあるギターのリフを使った『チャイナ・グローブ』『ロング・トレイン・ランニング』などは、大陸的なドラムのビートによって、イギリスのバンドでは出せない、スケールの大きなハードロックを楽しめますし、トム・ジョンストンの荒々しさとは対照的なパット・シモンズの繊細なカントリー系のギターによる『ダーク・アイド・ケイジャン・ウーマン』『サウス・シティ・ミッドナイト・レディ』では、カントリーミュージックの奥の深さに驚かされます。そして、アメリカ西部を代表するような誇りっぽく荒々しいサウンドの中にも、なぜか懐かしさや、侘び寂びを感じさせる情緒豊かな感性が封じ込められたアルバムで、アメリカンロックの名盤を1枚だけ選べ!と言われたら、真っ先に、このアルバムを選ぶ人も多いと思います。後々までドゥービー・ブラザーズのコンサートで重要なレパートリーとなっている3曲を収録している事で有名ですが、ドゥービー・ブラーザーズの熱狂的なファンでなくても、一度は聴いてもらいたいアルバムで、ロックの初心者にアメリカンロックの代表的なアルバムは?と聞かれたら、このアルバムがイチオシだと思います。

 トム・ジョンストンをダミ声だとか、デリカシーが無いとか評してしまい申しわけありません。しかし、ファンの一人として愛情を持って、こういう表現を使っているだけで、決して嫌いなわけではありません。ハスキーヴォイスなどという線の細い表現ではなく、ダミ声という表現がピッタリだと思うからで、ガラガラ声にも関わらず、これほどパワフルな声で歌える人は、彼のほかにはジョニー・ウィンターぐらいでしょう。このトム・ジョンストンの荒々しさと、パット・シモンズの繊細さが見事に融和し、古き良きアメリカ西部の感性を全て表現したような歴史的な名盤が生まれましたが、このアルバムに関して唯一残念なのは、音質があまり良くないという点です。70年代前半のアルバムなのでレコーディング技術的な問題もあるとは思いますが、何事にもスケールの大きいアメリカ人らしさが、サウンド面でも出てしまい、同時代のイギリスのバンドと比べると大雑把な音でレコーディングされてしまっていて、60年代にレコーディングされたんじゃないか?と思うほど音は悪いです。最近発売されたSHM−CDなど高音質ソフトでは、かなり音質が向上していますが、昔のCDなどは、音質的には、かなり厳しいです。

    

 

■ サウス・シティ・ミッドナイト・レディ ■

 作曲、ヴォーカルはパット・シモンズで、彼の繊細な感性、抜群のアレンジセンスが生かされた名曲です。いつ聴いてもゆったりとした気分にさせてくれる癒し系の曲で、マイケル・マクドナルドが参加して、AOR系のサウンドに変わってしまった後も、ライブの重要なレパートリーとして演奏され続けています。

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DVDオーディオあり!

 今は廃盤になってしまいましたが、このアルバムは、DVDオーディオでも発売されていました。元々の音源は古風なプロデュースで、お世辞にも高音質とは言えない音質でしたが、DVDオーディオという大容量のソフトによって驚異的な音質に生まれ変わりました。他のDVDオーディオとは違って、2chステレオサイド、5.1chマルチチャンネルサイドの両面ディスクになっていて、映像などは収録されていません。元々の音源が良くないため、可能な限りディスクの容量を使って高音質かを計っているようですが、アメリカンロックを代表する名盤を何とか高音質で再発売し、高音質な状態で世に残そうというプロデューサーや、エンジニアのこのアルバムに対する愛情が感じられるような仕上がりになっています。2chステレオでは、アナログ盤、CDで発売されていた時の左右のバランスはそのままですが、楽器の音の輪郭が、かなりクリアになり、特にアコースティックギターの音色は、生々しく、ドラムのタムの音は、ヘッドの振動がリアルに伝わってきます。マルチチャンネルでは、アナログ盤で発売された時にカットされたギターの音が追加されているらしく、アナログ盤、CDでは聴こえていなかったギターの音も楽しむ事ができます。廃盤で入手困難なレアアイテムになってしまいましたが、レコーディング・プロデューサーやエンジニアの情熱によって完成した高音質サウンドなので、アメリカン・ロックのファンなら高額でも手に入れる価値はあると思います。

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