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奇蹄目サイ科 絶滅危惧種 体長は280〜290cm、体重は350〜1300sで、シロサイメスよりやや小さい。 シロサイが「ワイド」を「ホワイト」と聞き違えて名付けられたのに対し、 「シロ」に対し「クロ」という名前が付いた。 体色は灰褐色(はいかっしょく)で、生息地(せいそくち)の土(つち)の色(いろ)によって異なる。 シロサイとクロサイの見分(みわ)け方(かた)は体色ではなく、口元(くちもと)によって見分ける。 口元が平(たい)らで「ワイド」幅(はば)が広(ひろ)いのがシロサイ。 それに対しクロサイは口が尖(とが)っていて上唇(うわくちびる)がよく動くようになっている。 クロサイは木の葉(このは)を好(この)み、口元に大量の葉を引(ひき)き寄(よせ)せて食べることが出来る。 頭部(とうぶ)には2本の角(つの)があり前方(ぜんぽう)の角の方が長く、1mを超えるものもいる。 角は人間(にんげん)の髪(かみ)の毛(け)や爪(つめ)と同(おな)じケラチンという物質(ぶっしつ)でできている。 昔(むかし)は漢方(かんぽう)で重宝(ちょうほう)がられていたが、効果(こうか)の方はあまりないとか。 視力(しりょく)はあまり良(よ)くないが嗅覚(きゅうかく)が鋭(するど)く、聴覚(ちょうかく)も優(すぐ)れている。 皮膚(ひふ)は乾燥(かんそう)に弱(よわ)く、水浴びや泥浴びを好む。 主に背の低(ひく)いマメ科(か)の木の葉を食べるが、乾季(かんき)には地上(ちじょう)の草も食べる。 繁殖期(はんしょくき)は特にないが、出産(しゅさん)は雨季(うき)の終(お)わりの乾燥した環境(かんきょう)で行(おこ)われることが多い。 一夫一妻で、妊娠期間は15カ月といわれている。 授乳期間(じゅにゅうきかん)は1年で、次(つぎ)の子が生まれるまで一緒(いっしょ)に行動する。 5〜6歳で性成熟(せいせいじゅく)し、寿命は40〜50年といわれる。 ンゴロンゴロンのゴリゴル湿原(しつげん)にはクロサイがいてレライの森から水を飲みに来る。 |
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![]() クロサイ1(マサイマラ国立公園) |
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![]() クロサイ2(マサイマラ) |
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![]() クロサイ3(マサイマラ) |
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![]() クロサイ4(マサイマラ) |
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![]() クロサイ5(マサイマラ) |
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![]() おやすみ!クロサイ(ケニア) |
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