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興雲律院1 享保14年(1729)日光山の本山3道場の一つとして建てられた。 楼門前に「見世物お断り」という言葉がある通り修行道場であった。 唐様の素木造で竜宮づくりの変形といわれている鐘楼門は県の文化財。 安産、子供の成長を願って奉納された駒が並ぶ、駒堂がある。 |
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興雲律院2 この寺は東照宮が出来たことは結構だが、豊臣氏を滅ぼしたことがとがめられ、 豊臣家の菩提を弔うため公寛法親王がこの寺を建てたという・・・ この寺では毎年「年越し大祭」が行われる。 元日から2週間にわたて修行が行われる。 |
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龍蔵寺(御幸町)2 下野坂東三十三観音の第三十二番の観音堂がある。 本堂右手には「重慶阿闍梨塔」が建つ。 このほか、戊辰戦争で戦死した芸州藩8名の墓が残る。 弁天堂には弁財天が安置されている。 |
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稲荷神社 龍蔵寺裏手に稲荷神社がある。 鎌倉時代・建保6年(1218)京都御所の稲荷神を召請して「御所稲荷」と称するようになった。 祭神は倉稲魂神で配神は大物主大神ほかを祀る。 境内には「西行戻り石」があり、 「冬ほきて 夏枯れ草を 刈に行く」と刻まれている。 |
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観音寺(鉢石)1 鉢石山無量寿院観音寺という天台宗のお寺で、下野三十三観音第二番札所。 創建は弘仁11年(820)空海自ら刻んだ千手観音像を祀ったのが始まり。 中世は「栄蔵坊」という真言密教の道場として栄えた。 天正年間(1573~93)豊臣秀吉により寺領没収さる。 寛永4年(1627)天海僧正より現在の三号を賜り、天台宗に改宗。 輪王寺の直轄末寺となった。 |
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観音寺(鉢石)2 本尊は阿弥陀如来座像。 現在の本殿は弘化4年(1847)の再建。 山門前の石段を上ると、杉木立の中に「大悲殿」がひっそりと建つ。 本尊は千手観音で、ここが観音寺発祥の地。 |
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栃木歴史散歩 | |||||||||||||||||
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