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ファンダンゴ
 
Fandango

●監督
ケヴィン・レイノルズ

●キャスト
ケヴィン・コスナー
ジャド・ネルソン
サム・ロバーズ
チャック・ブッシュ
ブライアン・セサック

■ ストーリー ■

 

 1971年アメリカ、テキサス州、大学の学生寮にワグナーの結婚祝いをしようと多くの仲間が集まっていた。ところが、ワグナーの元にベトナム戦争の召集令状た届き、彼は結婚の中止を決意する。同じように友人のガードナーにも召集令状が届いていたが、ガードナーは、仲間のワグナー、フィル、レスター、ドーマンとともに、学生時代最後の旅に出ようと提案する。目指す目的地はアメリカとメキシコの国境、ベトナム戦争への徴兵、結婚、卒業・・・、それぞれに様々な思いで旅に出かけるのだが・・・。

 

■ レビュー ■

バカ騒ぎだよ!ファンダンゴ

 監督は『ロビン・フッド』のケヴィン・レイノルズ、主演は『アンタッチャブル』『ダンス・ウイズ・ウルブス』のケヴィン・コスナー、『セント・エルモス・ファイアー』『ブレックファスト・クラブの』のジャド・ネルソン。1970年代はじめ、ベトナム戦争中のアメリカの若者の青春を描いたロードムービー。1985年度作品ですが、ロックの名曲の数々をBGMに、1970年代の雰囲気をうまく出しています。

 日本公開時の宣伝文句は『バカ騒ぎだよ!ファンダンゴ!』、とにかくパァーと明るい映画を期待するとアテが外れます。テキサスからメキシコに向かう旅を描いているので、全体的に砂漠の乾いた空気、誇りっぽい風景が中心で、セクシーな女の子とのロマンスなどもありません。かなりメチャクチャで笑えるシーンもありますが、就職、結婚、ベトナム戦争への出征など、学生時代の仲間がそれぞれ人生の荒波に向けて船出する前夜の青春を描き、さらに友人の婚約者に恋心を寄せるガードナーの複雑な心境なども繊細に描いているので、バカ騒ぎだけの退屈なロードムービーではありません。60年代から70年代のロックの名曲が効果的に使われているので、ロックの黄金期の名曲もたっぷりと楽しめます。

  はじめて観た時は、まだ学生だったので、それほど感動しませんでしたが、卒業してから観ると感じ方が全く違いました。高校、大学に在学中の時よりは、卒業して社会に出てから観ると、かなり感動できる作品だと思います。高校生、大学生の頃は、大きな責任感や義務を感じる存在では無いので、割と気楽な生活が出来ますが、卒業して仕事や結婚などで義務や責任が大きくなると、もう学生時代のように親しい友人にいつでも会えるという環境ではなくなります。私の友人は変わり者が多く、卒業して、アメリカ、中東、中国など仕事で海外に行ってしまった友人が多く、もう2度と会えない友人も多いので、この作品を観ると、そんな学生時代の友人たちを思い出してしまします。個人的には、青春時代を思い出させてくれる貴重な作品です。

みんな何かから開放されたくて・・・

 学生の頃は、社会人としての責任も義務もなく気楽な存在ですが、卒業しそれぞれ社会に出て行くと、色々な義務に束縛されることになります。社会人になり、何かから開放されたいと考えている人も多いんじゃないでしょうか?気ままな旅に出たいと思っている人は多くても、実際に旅に行く余裕が無い人の方が多いと思いますが・・・。

うちで用意するわ

 召集令状を受け取り失望したワグナーは、一方的に結婚を中止してしまいますが、仲間たちは、ワグナーの結婚式をしようと知恵をしぼります。何も無い状況から結婚式をしようとするガードナーたちの厚かましさも笑えますが。田舎の人の人情にすがって、次々に結婚式に必要なものを揃えていくシーンは、田舎の人間の温かさ、寛大さが感じられて、ホッとさせられます。


名シーン

さよならさえ・・・

 映画のクライマックスシーンである結婚式の場面も感動的ですが、結婚式が終わった後に、一緒に旅をした仲間たちが、一人づつ去っていき、エンドロールがはじまるとブラインド・フェイスの『キャント・ファインド・マイ・ウェイ・ホーム』が流れます。もう何度も観ているんですが、このエンディングでは、必ず泣いてしまいます。学生の頃の友人の多くが離れ離れになり、もう生きている間に二度と会えない友人もいると思います。最後にいつ会ったのかも思い出せない友人、さよならさえ言えなかった友人を思い出してしまい、涙無しでは観る事ができません。

 

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ガイド


60年代の名曲

 映画のオープニングにクリームの『バッジ』が流れ、エルトン・ジョン、キャロル・キング、ステッペン・ウルフ、ブラインド・フェイスなどの名曲が、効果的に映画に使用されています。飛行機が高速道路を爆走するシーンに使われているステッペン・ウルフの『ワイルドで行こう』、エンディング使われているブラインド・フェイスの『キャント・ファインド・マイ・ウェイ・ホーム』は、特に印象に残ります。残念ながらサウンドトラックは発売されていないようですが、ブラインド・フェイスの『キャント・ファインド・マイ・ウェイ・ホーム』は、『スーパー・ジャイアンツ』に収録されています。

君こそは、求めていた幸福へのカギ

愛を追う、旅路尽き果て

ボロボロの僕は、さまよう・・・

 

 

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