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The Right Stuff

●監督
フィリップ・カウフマン

●キャスト
サム・シェパード
スコット・グレン
エド・ハリス
デニス・クエイド

●アカデミー賞作曲賞、編集賞、音響効果賞、録音賞受賞

■ ストーリー ■

 

 1940年代アメリカ、エドワーズ空軍基地、パイロットのチャック・イェーガーはロケット機の飛行で、ついに音速の壁を破ることに成功する。その噂を聞いた国中の優秀なパイロットがエドワード空軍基地に集まってきた。そんな時、ソ連のロケット、スプートニク1号打ち上げ成功のニュースが届き、アメリカ政府は、軍のパイロットの中から宇宙飛行士を募集する。大卒という条件があったため、イェーガーは志願しなかったが、厳選された優柔なパイロット7人が、宇宙飛行士候補として選出されアポロ計画がスタート。その後も、ガガーリンの有人飛行などでソ連に差をつけられてしまうが、選ばれた宇宙飛行士は宇宙飛行を成功させ国民的な英雄として人気者になっていった。一方、イェーガーは、ソ連が持つジェット機での高度記録に挑戦するために、飛び立つのだが・・・。

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■ レビュー ■

 

 1983年アメリカ作品。監督は、『存在の耐えられない軽さ』のフィリップ・カウフマン、出演は、『天国の日々』のサム・シェパード、『バックドラフト』のスコット・グレン、『グッドナイト・ムーン』のエド・ハリス、『オールド・ルーキー』のデニス・クエイドなど。1979年に出版されたトム・ウルフのドキュメンタリー小説を元に、宇宙飛行に人生をかける男たちの姿を描いた感動作。

 1950年代から1960年代のNASAの宇宙開発のドキュメンタリー風の作品ですが、宇宙飛行に挑戦する男たちの人生や、友情が感動的に描かれた作品で、人間ドラマとしても素晴らしい作品です。原作がドキュメンタリーなので、実話ならではの生々しさがあり、時代描写が徹底してリアルに描かれているので、宇宙開発初期のロケットや、宇宙飛行士のトレーニングシステムの映像など興味深い映像も満載です。ロケットや戦闘機を描いた作品ではスピード感を映像的に表現するのが難しいと思いますが、この作品では、機体の振動によってカメラがブレるような映像にする事によって、スピード感の演出に成功しています。そして、フィリップ・カウフマン監督の繊細な人間描写によって、人間ドラマとしての重厚感も楽しめますし、現代科学では解明しきれない宇宙飛行士の体験なども描かれているという点で、宇宙飛行士を描いた他の作品とは違う魅力のある作品になっています。それぞれ最高のパイロットであるイェーガーとグレンは、別の道で自分の限界に挑戦しますが、二人とも愛妻家という共通点があり、それぞれの妻に対する愛情の強さが印象的です。限界に挑戦する男というと、エゴ丸出しで自分の事しか考えない男が多いですが、パイロットとして優秀なだけでなく、人間的な情愛の深さがあるという点で人間的な魅力が感じられます。アカデミー賞作品賞を取ってもおかしくない名作ですが、宇宙開発の初期の時代を描いた作品なので、最近のSF作品に比べると、かなり古さを感じさせますし、ドキュメンタリーを原作にしているので、劇的な展開や意外なストーリーは無いので、派手なSF作品を期待する方には向かないかもしれません。

奴の狙いは、空に住んでる悪魔だ

 音速の壁を破ったパイロットのイェーガーは、ライバルに勝つことよりも、スピードの限界を超えた時に見えるものを追っています。空に住む悪魔と表現されていますが、限界を超えた時、時空間を超えた存在を発見できるのかもしれません。

誰にも才能と能力があって、それを最大限に生かすのが人の務め

 宇宙飛行士といえば、知力、体力共にトップレベルのごく一部の人間にしかできない仕事ですが、人それぞれに独自の才能と能力があり、その才能と能力を生かせるかどうかは本人次第なのかもしれません。自分の才能を生かすために努力を重ね、準備が整ったとき、チャンスが与えられるのかもしれませんね。

命を捨てる覚悟で任務に就く男は立派だよ

 着水に失敗した宇宙飛行士のガスを非難する人がいますが、イェーガーは、彼の勇気を讃えます。宇宙飛行士たちは英雄扱いされて国民的な有名人になり、一方、優秀なパイロットでありながらイェーガーは無名なままなので、ひがみや嫉妬から悪意を持っても仕方がない状況ですが、イェーガーは、悪意や偏見によって人を評価しません。ほとんどの人は、自分のプライドを守る為に、他人に対して偏見や差別意識を持ってしまいがちですが、イェーガーのように一切の偏見を捨てて人を評価する態度は、人間として最高だとも思います。

 

名シーン

空軍の実験も、天文学者も間違っていたのかな?

 グレンが地球の周回軌道に乗った時に、信じられない光景を見ることになります。宇宙空間に舞う無数の光の粒子が、シャワーのようにグレンの乗る衛星に降り注ぎ、地球上でオーストラリアの原住民アボリジニが祈りのダンスを踊っているシーンがシンクロしています。現代科学では説明しきれない神秘的な力や存在を暗示させる名場面で、とても印象に残ります。

 

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ガイド

ピッグス湾事件で、てんやわんや

 ジョン・F・ケネディが大統領に就任した直後に、CIAが主導でキューバのピッグス湾に侵攻するという作戦が実行されましたが、この計画は大失敗に終わり、ケネディ大統領の政策の汚点になってしまいました。『1960年代に人間を月に送る』というケネディ大統領の意向によってアポロ計画が強化されましたが、ピッグス湾事件の失敗で落ち込んだ支持率を取り戻そうという意図があったのかもしれません。もっとも、この作品でも紹介されている通り、米ソの冷戦時代には、戦略兵器としてのロケットや衛星の開発が急務だったという軍事的な事情の方が強かったような気がします。人工衛星にミサイルを搭載して、宇宙からの攻撃を計画するという可能性については、クリント・イーストウッド主演の『スペース・カウボーイ』でも描かれています。

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