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アイランズ
ISLANDS
1. ザ・ウインド・チャイムス (パート1&パート2)
2. アイランズ
3. フライング・スタート
4. ノース・ポイント
5. マジック・タッチ
6. ザ・タイム・ハズ・カム
7. ホエン・ザ・ナイツ・オン・ファイアー
1. The Wind Chimes (Part One And Two)
2. Islands
3. Flying Start
4. North Point
5. Magic Touch
6. The Time Has Come
7. When The Night's On Fire

ポップセンス溢れるコンセプトアルバム

 1987年にリリースされたマイク・オールドフィールドの代表作。84年リリースの映画『キリングフィールド』のサウンドトラックアルバムから3年が経っていたので、かなり、じっくりとコンセプトを考えて製作されたようで、島、海というコンセプトで統一された楽曲でまとめられ、マイク・オールドフィールドらしいプログレ系のサウンドから、シングルカットしても大ヒットしそうなポップセンス溢れる曲まで、駄作が一切無い名盤に仕上がっています。

 マイク・オールドフィールドの名盤『クライシス』と同様に、プログレッシブロックらしい大作が1曲と、シングルカットできるポップな曲を数曲という構成になっています。このアルバムにもサイモン・フィリップスが参加していますが、『クライシス』のようにサイモン・フィリップスのドラム、パーカッションのアイディアを大胆に取り入れた構成ではなく、アルバムコンセプトと楽曲のイメージを優先して、じっくりと作られたイメージがあります。2曲目から7曲目まではヴォーカル入りの曲で、どの曲をシングルカットしてもヒットしそうな秀作ばかり。2曲目の『アイランズ』ではボニー・タイラーがヴォーカル、3曲目『フライング・スタート』はケヴィン・エアーズ、4曲目『ノース・ポイント』、6曲目『ザ・タイム・ハズ・カム 』、7曲目『ホエン・ザ・ナイツ・オン・ファイアー』では、アニタ・ヘジャーランド、5曲目『マジック・タッチ』ではジム・プライスがヴォーカルを担当し、それぞれの曲の魅力を最大限に生かすヴォーカルを楽しめます。1曲目の『ザ・ウインド・チャイムス』のオープニングは、壮大な海に対する敬意からか、スケールの大きな展開で始まり、ヨットでセイリングしているような心地よい雰囲気から、スキューバーダイビングで海底の美しさを堪能しているようなイメージまで、表現力豊かな構成で、インストルメンタルナンバーにしては、プログレファンだけでなく、一般のロックファンにも楽しめるようなメロディアスで、意外な展開の楽しめる曲になっています。全体的にポップな仕上がりとなった本作は、大作志向のマイク・オールドフィールドにとっては不本意なのかもしれませんが、プログレというと敬遠してしまうロックファンにも楽しめるような名盤に仕上がっているので、プログレが苦手なロックファンにとっては、マイク・オールドフィールドの作品の中で、一番親しみやすい作品だと思います。ただし、スリリングな演奏、マイク・オールドフィールドの本領を発揮する超大作が好きな方には物足りないかもしれません。

 プログレッシブロック系のマイク・オールフィールドのファンにとっては、邪道だ!と言われそうですが、ポップで親しみやすいメロディ、癒し系のサウンドがたまらなく心地よく、気分転換の為に良く聴いていました。海辺のリゾート地でゆっくりと休暇を楽しんでいるような気分にさせてくれるので、夏にピッタリだと思いますが、私のように、貧乏で海辺で休暇を過ごすなんて事が不可能な人間にとっては、音楽で海辺にいるような気分を満喫させてくれるアルバムは貴重です。このアルバムを聴いている時間だけは、爽やかな潮風、キレイな海、仕事から解放された自由な気分をイメージだけでも楽しめます。

    

 

■ アイランズ  ■

 ボニー・タイラーがヴォーカルを担当した名曲。マイク・オールドフィールとボニー・タイラーの組み合わせは、ミスマッチと考える人もいるかもしれませんが、女性版クリス・レアのようなハスキーな歌声と、爽やかな潮風を感じさせるマイク・オールドフィールドのアレンジセンスが見事に融合し、アルバムタイトル曲として、アルバムのイメージを象徴する秀作になっています。

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HDCDも発売されています。

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