アーティスト50音別
⇒ ⇒ ⇒
ア
カ
タ
ナ
ハ
ヤ
ラ
ワ
 
> ホーム > 音楽 >  > メタリカ > メタリカ(ブラックアルバム)
 


◆購入ガイド◆


◆いい音で聴く◆



◆アルバム◆

メタリカ

 

◆映像作品◆

メタリカ・真実の瞬間

 

 

ダウンロードはこちら


◆関連アーティスト◆



◆特集◆

 

◆ピックアップ◆

レッド・ツェッペリン

エリック・クラプトン

ジェフ・ベック

イーグルス

ガンズン・ローゼズ

リンキン・パーク

コアーズ

 

◆ショップ◆

激安

CDが105円から

 

◆レコードを探す◆

アナログレコード

メタリカ(ブラックアルバム)
METALLICA
1. エンター・サンドマン
2. サッド・バット・トゥルー
3. ホゥリアー・ザン・ゾウ
4. ジ・アンフォーギヴン
5. ホェアエヴァー・アイ・メイ・ローム
6. ドント・トレッド・オン・ミー
7. スルー・ザ・ネヴァー
8. ナッシング・エルス・マターズ
9. オブ・ウルフ・アンド・マン
10. ザ・ゴッド・ザット・フェイルド
11. マイ・フレンド・オブ・ミザリー
12. ザ・ストラグル・ウィズイン
13. ソー・ホワット (ボーナス・トラック)
1.Enter Sandman
2.Sad But True
3.Holier Than Thou
4.The Unforgiven
5.Wherever I May Roam
6.Don't Tread on Me
7.Through the Never
8.Nothing Else Matters
9. Of Wolf and Man
10.The God That Failed
11.My Friend of Misery
12.The Struggle Within
13.So What?

新たなヘヴィメタルのはじまり

 1991年発売、メタリカの5枚目のアルバムで、アルバムタイトルはバンド名をそのまま使ったメタリカ。後にロックファンの間でブラックアルバムという通称で愛される名盤で、メタリカとしては初の全米ナンバー1ヒットとなり、全世界で1500万枚以上のセールスを記録。ヘヴィメタル系のバンドとしては異例の大ヒットとなった名盤です。ヒットシングル『エンター・サンドマン』『ジ・アンフォーギヴン』『ナッシング・エルス・マターズ』を収録。

 

 1980年代に人気のあったヘヴィメタルは、ロックシーンの中で主流となっていましたが、悪趣味なファッションや、意味の無い気楽な歌詞の曲が多い事もあって、辛口の評論家からは、子供向けの音楽として見下され無視されることも多いジャンルでした。しかし、このブラックアルバムの登場で、評論家の見方も一変しました。鋭い洞察力で書かれた人間の深層心理を暴くような歌詞、強烈なリフをベースにしたヘヴィな曲だけでなく、歌詞の内容を生々しく伝える重厚かつ空間表現力豊かなアレンジで仕上げられたこのアルバムは、圧倒的な完成度の高さでロックファン、音楽評論家、プロのミュージシャンに衝撃を与えました。いままでに無いような重低音を強調したプロデュースも異色で、音質の悪いアルバムが多いヘヴィメタル系のアーティストの中では、音質の良さも異色でした。このレコーディング音質の傾向は、後のヘヴィメタル、デスメタル系のアーティストに多大な影響を与え、現在のヘヴィミュージックの傾向を決定付けたという意味でも特別なアルバムです。シングルカットされたヒット曲『エンター・サンドマン』『ジ・アンフォーギヴン』『ナッシング・エルス・マターズ』などをはじめとした曲の良さもあり、ガンズン・ローゼズの『アペタイト・フォー・デストラクション』を除けば、ハードロック、ヘヴィメタル系のアルバムとしては、最も広いファンに受け入れられたアルバムだと思います。

 個人的には、悪趣味なファッションでワンパターンな80年代のヘヴィメタは大嫌いなんですが、このアルバムは、今聴いても古さを感じさせませんし、メタリカのバンドとしての才能は本物だったんだなと、今さらながらに感心してしまいます。初期のメタリカのファンにとっては、『ジ・アンフォーギヴン』『ナッシング・エルス・マターズ』のようなバラード系の曲には抵抗があったかもしれませんが、こういうバラードのアレンジで才能の有無がハッキリ分ります。この2曲のギターアレンジのセンスの良さだけでも才能の豊かさが分りますが、中近東風のフレーズをリフにした『ホェアエヴァー・アイ・メイ・ローム』、シンプルなリフでハードロックのお手本のような『エンター・サンドマン』などバリエーションも豊富で、リスナーの立場で楽しめるアルバムとしてだけでなく、ミュージシャンの方にとってはアレンジセンスなども参考になる名盤ですね。ヘヴィメタ系のアルバムは内容が薄っぺらで、すぐに飽きてしまうアルバムが多いですが、このアルバムは何度聴いても飽きません。

    

 

■ ナッシング・エルス・マターズ  ■

 80年代に山ほど現れたダサいヘヴィメタバンドにウンザリしてしまい、すっかりハードロック、ヘヴィメタルに失望していた私が、こいつは本物だ!と感じて鳥肌が立ったのは、ガンズン・ローゼズの『スウィート・チャイルド・オー・マイン』のPVと、メタリカの『ナッシング・エルス・マターズ』のPVを観た時だけでした。この曲のPVをはじめて観た時は、歌詞の内容は分りませんでしたが、後に歌詞を読んで、歌詞の内容にも感動しました。ヘヴィメタの名曲というより、ロック全体の中でスタンダードと言える名曲でしょう。

アナログレコードは、まだ買えます。楽天で探しましょう!

 

DVD-Audioの音が凄い!

 このアルバムは音質、プロデュースに関しても革新的で、現在のデスメタルなどの音質傾向は、ほとんどがこのアルバムをモデルにしていて、リンキン・パークのアルバムなども例外ではありません。重低音を強調してギターの歪みも強烈広がりのあるサウンドは、音質的にも革新的で今聴いても古臭くは感じません。現在は、SHM−CDなどのリマスターで更に高音質になっていますが、究極の高音質盤として、DVD-Audioでも発売されていました。現在は廃盤で入手困難ですが、CDの音質と比べて5倍は音が良くなっています。低音の迫力、楽器のエネルギー感が生々しく伝わり、全く違う次元の音質を楽しめます。5.1chサラウンドと2chの音源が収録され、ボーナスとして、プロデューサーのボブ・ロックとメンバーのインタビュー、リハーサルの様子の映像なども収録されています。とにかく音がいいので、メタリカのファンなら喉から手が出るほど欲しいアイテムだと思いますが、廃盤の為入手困難で、アマゾンなどでも見つかりません。海外のオークション、ヤフーオークションなどで探せば見つかるかもしれませんが、1万円から2万円が相場で、かなり高額になっています。SHM−CDでも発売されているので、妥協して、SHM−CDで我慢したほうがいいかもしれません。

 

USENが提供する音楽ダウンロードサービス、まずは無料試聴を。
【OnGen USEN MUSIC SERVER】

 

カスタム検索
 
 

  

 

 
   
     
 
◆メタリカのCDをレンタル◆
 

◆ メタリカのCD・DVDを新品で探す ◆

◆ メタリカのCD・DVDを中古で探す ◆

◆ メタリカの曲をダウンロードする ◆

 
 
> ホーム > 音楽 >  > メタリカ > メタリカ(ブラックアルバム)
アーティスト50音別
⇒ ⇒ ⇒
ア
カ
タ
ナ
ハ
ヤ
ラ
ワ