鉄道模型DAISUKI V3



作業軌道パイク



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5段テンバートレッスルレイアウトの製作に向けて、木橋の練習にと製作を開始したわけですが、特殊軽量機関車とモーターカーも手に入ったのでちょうどいいかなと。レイアウト的には、単純なエンドレスに半分を木橋に仕立てようかと思っています。ボードのサイズは330mm×220mmです。企画的には観賞用パイクとしての製作ですかね。ただ車両がグルグル走るところを眺めていたい、ただそれだけなんですけどね...。って普通じゃないかぁ。今回は自分的に今までで初めてだと思うのですが、かなりの急曲線を取り入れるので、はたして車両が通過してくれるのかなぁ〜って感じですけど、はたしてどうなるでしょうか。




まずは台枠を製作します。高低差は110mmです。左半分が見せ場の木橋部分です。下の地面の部分は少しばかり斜面にしました。2013.01.07




崖の部分は紙粘土で下地を盛り付け後、カトーの岩製作キットで製作した岩をいい感じになるよう設置し、薄く溶いた石膏で隙間を無くすように整えました。2013.09.14




岩に塗装を施し木橋の建築を開始しました。まずは1段目が終わった時点でパウダーを撒き撒きしました。とりあえず3段木橋を目指していますがどうなるかなぁ。2013.09.24




しばらく放置期間がありましたが、作業再開で木橋2段目製作中です。2段目も1段目同様の積み上げパターンで組んでいきます。2014.3.16




最終段階の3段目に突入。3段目は枕木を設置する為、積み上げパターンを平らにしていきます。スケールを利用して平行を出して設置したんですが、結局の所若干凸凹になってしまいました。2014.4.6




少しでも平行にする為に、ヤスリで木橋の最上部を削り、ある程度は平らになったかなぁと思います。その上に今回はマッチ棒を利用して枕木にしました。マッチ棒は形が悪くもろいので扱いにくい所がありますが、今回は作業軌道という事でその辺を逆手に取って使いました。2014.4.14




枕木を木橋に固定し塗装をしました。ウエザリングも施して次はレールの設置段階です。山トロ軌道風なのでもっと貧弱で、今にも崩れるんじゃないか的にしたかったんですが、まぁそれなりに出来たかなと思っていますが。2014.04.27



レールの敷設を開始しました。レールは前に解体した大型レイアウトの物を利用してます。プラバンで簡易的なゲージを製作して、それに合わせてピンバイスで穴を開けて、そこに篠原の犬釘で留めていきます。だいたい枕木4つおき位で留めてみました。2014.04.29



レールの敷設が完了しました。まだ配線がつながってませんので、仮に電源を繋ぎテスト走行してます。特殊軽量機関車がワールド工芸製なので、同社の動力を使用している入川森林鉄道の車両で試走し、急カーブで車輪が脱輪しないか等のチェックをしました。案の定製作途中で脱輪箇所がありましたので試走は大事ですわぁ。なので今回はトラブルを回避する事が出来ました。あとは配線をして軌道に渡り板を付ければ軌道系はほぼ完了でしょうかね。
2014.04.30



あまりやり過ぎはいけませんが、補強材を取り付けました。2016.11.03




小屋の制作をします。梯子もおまけで作ってみました。あとはウェザリングして設置します。その前に地面の仕上げをしないとね。2017.02.20




砂利を適度に撒いた後、プラスターを撒いてボンド水溶液で固着・整えます。2017.02.21




パウダーを撒いてさらに整えます。いい感じになってまいりました。2017.02.26




上の画像後からの写真を撮り忘れていたようで、いきなり完成画像です。メインの木橋です。2017.04




木橋、別角度から。レールのうねり具合がお気に入りです。2017.04




ここもある意味メインの場所かな。倉庫の建物と側線の廃線と平トロを置いてみました。平トロに腰かけてお弁当食べてみたいなぁ〜って感じです。2017.04




こちらは反対側から。2017.04




こちらも別角度。2017.04




上からの俯瞰図。元々5段テンバートレッスルレイアウトの練習にと制作したわけですが、急曲線にしたので逆にこちらの方が難しいんじゃないかと思たんですが、まぁ一応納得いくものが出来たんじゃぁないかなぁ〜と思っています。このパイクは扱いやすいので、これからも試運転場として使っていこうかなぁと思います。2017.04



終わり



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