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Event Horizon

●監督
ポール・W・S・アンダーソン

●キャスト
ローレンス・フィッシュバーン
サム・ニール
ジョエリー・リチャードソン
キャスリーン・クインラン
ジェイソン・アイザックス

■ ストーリー ■


 人類は、2015年に月に植民地を建設、2032年には火星で採鉱がはじまり、2040年、宇宙探査船イベント・ホライゾン号が太陽系外の探索に送り出す。しかし、イベント・ホライゾン号は、事故により消息を絶ち、2047年にイベント・ホライゾン号の捜索の為、ミラー艦長をリーダーとするクルーが、イベント・ホライゾン号の設計者であるウェアー博士を同乗させて救出に向う・・・。

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■ レビュー ■

 

 1997年アメリカ・イギリス合作。監督は『バイオ・ハザード』のポール・W・S・アンダーソン、出演は、 『マトリックス』シリーズのローレンス・フィッシュバーン、『ポゼッション』のサム・ニール、『アポロ13』のキャスリーン・クインラン、『101』のジョエリー・リチャードソン、『ピーター・パン』のジェイソン・アイザックスなど。人工的に作り出したブラックホールによって、異次元空間の恐怖に遭遇した宇宙飛行士たちを描くSFホラー作品。

 あまり有名な作品ではありませんが、ブラックホールを人工的に作り出す技術によって宇宙空間を瞬間移動するという発想や、ブラックホールの中に入った宇宙船が異次元に迷い込んでしまうというアイディアが斬新で、エイリアンと人類の対決というパターンに飽きてしまったSFファンにも楽しめる作品だと思います。宇宙船内でストーリーが展開して行くので派手な戦闘シーンなどは、ほとんどありませんが、SF版の地獄絵図とも言える戦慄の映像と、ローレンス・フィッシュバーン、サム・ニール、ジェイソン・アイザックスといった演技派の俳優の緊迫感のある演技によって、最期まで緊張感を失わずに楽しめます。かなりグロテスクな映像が多いので、ホラー作品のようなショッキングな映像が苦手な方にはオススメできませんが、近未来SFの秀作だと思います。

 個人的には、グロテスクな映像が売りの作品には興味が無いのですが、宇宙船が別次元の世界に迷い込んで地獄に行ってしまったというアイディアは、かなり興味深く、地獄の存在に恐怖を感じました。クリストファー・ウォーケン主演の『ブレイン・ストーム』という作品でも恐ろしい地獄の描写が出てきますが、この作品の映像は、『ブレイン・ストーム』の映像を更に残虐にしたような怖さがあり、地獄に対する恐怖に身震いしてしまいます。また、光と影、善と悪という2元論から考えれば、ブラックホールというマイナスの極に、悪意や絶望など負の波動が満ちているという概念にも説得力があるような気がしてきます。個人的には、日ごろの行いの悪さから地獄行きが間違いないと諦めているので、ブラックホールの果てに脱出不可能な暗く深い場所があり、一切希望の無い悪意に満ちた空間に閉じ込められるんだなと考えると、怖くて仕方がありません。たぶん地獄に行くんだろうなぁ、と自覚のある方は、日ごろの行いを改める為にも観た方がいいかもしれません。

相対性原理は破れないが、応用はできる

 ウェアー博士が発明したシステムは、次元に穴をあけて宇宙空間を瞬間移動するというものですが、もし実現可能なら、今まで不可能と考えられていた太陽系外への旅も可能になりますね。タイムマシンの発明には、ワームホールという空間を通過して時空を超えるという理論もあるようですし、実際に可能かどうかは別にしても、SFファンなら、興味をそそられますね。

自然の法則を破った罰だ

 原子力による発電、クローンの製造、遺伝子組み換えなど、科学の進歩により様々な技術が実用化されていますが、便利で合理的と思われている発明が、意外な弊害をもたらすことも少なくありません。罰とは言わないまでも、技術革新によって得た利便性に対して、何らかの代償を払わなければならないのは当然かもしれません。

どこからか来た僕の中の闇

 人間は、激しい怒りや欲望によって、信じられないような悪行をしてしまう事がありますが、潜在的に内在している悪意が目覚めてしまうのかもしれません。冷静に自制できるうちはいいですが、何かがキッカケで、悪意を封じ込めていた箱が壊れ、まるでパンドラの箱を開けるように悪意が外に出てきてしまうのかもしれませんね。

分らない事が多すぎる

 異常な事態に陥った艦内でウェアー博士がうろたえますが、最新の技術を研究している科学者でも、新しい発明が、どんな結果をもたらすかまでは分らないようです。原爆を開発した科学者も、その威力がどれほど恐ろしいものかを知っていれば、開発を拒否したかもしれません。現代人は、科学の進歩によって、世の中の法則をすべてを知ったような気になっていますが、まだまだ、分らない事の方が多いんでしょうね。

 

名シーン

地獄など、ただの言葉だ。事実ははるかに恐ろしい

 ミラー艦長が無理やり地獄絵図を見せられるシーン。ショッキングな短いショットの連続が衝撃的です。悪い夢を見そうなので、何度も繰り返して観たいシーンではありませんが、衝撃的な映像という意味では、名場面でしょう。

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ガイド

地獄はどこに?

 天動説が信じられていた時代なら、天国は空の上に、地獄は地中にと教えられても納得したかもしれませんが、宇宙飛行が可能になった現代では、雲の上に天国は無いという事がわかってしまいました。天国も地獄も3次元の世界ではなく、別次元に存在していると考えなければならない私たちにとっては、ブラックホールの彼方に地獄が存在していたという物語にも変な説得力があるような気がします。



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