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ハッカビーズ
 
I Heart Huckabees

●監督
デヴィッド・O・ラッセル

●キャスト
ナオミ・ワッツ
ジュード・ロウ
ダスティン・ホフマン
マーク・ウォルバーグ
ジェイソン・シュワルツマン
タリア・シャイア
シャナイア・トウェイン

■ ストーリー ■

 

 青年活動家のアルバートは、町の自然を守ろうと活動していたが、詩の朗読という効果の薄い方法で開発反対運動をしていた為、部下にも愛想を尽かされてしまっていた。一方、ハンサムでユーモアのセンスがある人気者のブラッドは、開発反対運動のポスターにシャナイア・トウェインを起用し、Tシャツを作るなど、効果的なアイディアで支持を集めていた。なにもかもうまく行かないアルバートは、哲学に救いを求め、哲学探偵の事務所に自分の調査を依頼するが、全く違った哲学感を持つカテリン女史や、石油使用に反対する消防士トミーなど、様々な人間の価値観に振り回されてしまうのだが・・・。

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■ レビュー ■

異色!哲学コメディ

 2004年アメリカ作品。監督は『スリー・キングス』のデヴィッド・O・ラッセル、出演は『コールド・マウンテン』『オール・ザ・キングスメン』のジュード・ロウ、『21グラム』『ステイ』のナオミ・ワッツ、『ロック・スター』『スリー・キングス』のマーク・ウォルバーグなど、さらにダスティン・ホフマン、タリア・シャイアなども出演しています。ほんのちょっとですが、歌手のシャナイア・トウェインも出てきます。かなり豪華なキャスティングですが、哲学コメディという、かなり変わったテーマの作品なので、どちらかと言うと、一般向けと言うよりは、哲学に知識のある方向けの作品です。

 哲学を基本にした映画ですが、それほど難しい概念が出てくるわけではないので、難しい映画ではありません。個性的な豪華キャストによるコメディ映画ですが、大ヒットとまでは行きませんでした。でも、コメディ作品としてもかなり笑えますし、コメディ映画として作られていますが、哲学的な思想や社会問題などの風刺も多く取り入れられているので、コメディ作品として笑って、さらに色々と学べるお得な映画です。哲学探偵社のわざとらしいドタバタぶりは、イマイチ笑えない所もありますが、瞑想のイメージ映像で最先端のCG技術を使わず、あえて切り絵のようなイメージを使っているシーンは個性的でインパクトがありますし、ハッカビーズ社のモデルとして登場するナオミ・ワッツは本当にセクシーで魅力的です。そして何より、コメディ映画として楽しみながら、哲学的なインスピレーションも感じられる所が凄いと思います。デヴィッド・O・ラッセル監督は、『スリー・キングス』でも、自分の価値観を映画で主張していますが、彼の独特のユーモアのセンスを使って多くの観客を取り込み、自分の価値観や哲学感を観客に伝えようとしているのかもしれません。

我々はみな一体

 ダスティン・ホフマンが演じている哲学探偵は、世の中のあらゆる人間、物質は一つにつながっているという考えを基本にしていますが、その考えに対してカテリン女史は、世の中の事象には関連性が無く、世界は残酷なところだと考えています。実存主義と虚無主義の両方の考えが紹介されていますが、どちらの考えに共感できるかによって、この作品の感じ方が違ってくると思います。

偽善者だ

 アルバートが偶然の出会いによって知り合ったスティーブンは、敬虔なクリスチャンの家族の養子として暮らしていますが、この家族が滑稽です。自分たちはクリスチャンだから正しい、アフリカから養子をもらったから正しいと主張し、自分を正当化しようとします。トミーの石油問題の意見は極端すぎるかもしれませんが、ほとんどの人間が、この家族のように、何か言い訳を見つけては自己正当化し、自分を善人だと主張して生きている偽善者なのかもしれません。そんな偽善的な人間を象徴的に描いているような気がします。

焦点のぼやけた理想主義

  マーク・ウォルバーグが演じるトミーは、とにかく石油問題しか頭にありません。その為、ブラッドに批判されますが、『スリー・キングス』で湾岸戦争を批判的に描いたデヴィッド・O・ラッセルの石油問題に対する考えが脚本に反映されているような気がします。石油に依存する生活を改めないと、今にとんでもない事になるぞ!と警告しているように感じます。


名シーン

強すぎる

 ゴム風船を顔面に当てて、真理を感じようとするアルバートとトミー。この作品の中で一番笑えるシーンだと思いますが、確かに一日中顔面にボールをぶつけているわけにはいきませんよね。しかも強すぎると痛いですからね。

 

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ガイド

自分の顔をつぶすのか?


 この作品のエンディングでアルバートは自力で真理を見つけますが、宿敵と思っていたブラッドが自分自身だという事に気づく場面は重要だと思います。ヘルマン・ヘッセの有名な小説『シッダールタ』のクライマックスでも、同じような結論が導かれています。この作品を観て興味を持った方は、ヘッセの『シッダールタ』も読んでみてはいかがでしょうか?

 

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