1972年生まれ、イギリス出身。1993年に映画デビューし、クリント・イーストウッド監督の『真夜中のサバナ』などに出演して注目を浴びます。アンソニー・ミンゲラ監督の『リプリー』では、アカデミー賞にノミネートされるなど、存在感のあるキャラクターだけでなく演技力も評価されるようになります。さらにスティーブン・スピルバーグ監督の『A.I.』、サム・メンデス監督の『ロード・トゥ・パーディション』などでも起用され、人気、実力ともに世界に認められる存在になります。
イギリス出身の俳優なので、ハリウッドスタートは違う雰囲気を持った個性的な俳優さんですね。ハンサムでスリム、ファッションモデルのようなルックスなのでアイドル的な人気があるのは当然ですが、マネをしたくても絶対にマネのできない独特の存在感があり、絵になる男です。『ガタカ』『リプリー』などで演じたブルジョワ的なおぼっちゃま役もハマリ役ですが、『A.I.』で演じたサイボーグ役などは、本当に人間離れしていましたし、『ロード・トゥ・パーディション』での殺し屋役は、本当に背筋が寒くなるほどの恐怖を感じました。映画の主役としてのキャラクターの強さ、そして幅広い演技力があるので、大物監督の作品で起用されていますが、特にアンソニー・ミンゲラ監督は、ジュード・ロウがお気に入りのようで、『リプリー』『コールド・マウンテン』『こわれゆく世界の中で』で起用しています。アンソニー・ミンゲラ監督の描くヨーロッパ的な雰囲気にピッタリはまる俳優はジュード・ロウだけだったのかもしれません。
ファッションセンスが最高であるという要素も見逃せません。スタイリストに頼らず自分で衣装を選んでいるのは間違いないでしょう。スリムな体型を生かしたタイトな着こなしで、いやらしい程センスがいいです。日本のテレビ番組にジュード・ロウとキャメロン・ディアスが出演した事がありますが、その番組の中でも、モデル出身のキャメロン・ディアスが、『彼のように着こなせる人は、他にはいない!』と言っていましたが、これはお世辞ではなく本音だと思います。トム・クルーズやブラッド・ピットなどもファッションセンスのいいセレブとして有名ですが、さすがにジュード・ロウにはかなわないでしょう。ジュード・ロウの出演作品では、彼のファッションセンスを楽しめるという魅力もあるので、ファッションに興味のある方は、参考にしてみてはいかがでしょうか?
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