FBI本部のサイバー犯罪対策部が、政府の重要データがハッキングされる事件を発見し、ハッカーとして前歴のある人間の調査を開始する。ジョン・マクレーン刑事は、ハッカーのマットという青年をＦＢＩ本部に連行するように命じられ、彼の家を訪ねるが、マットは何者かによって命を狙われ、大規模なサイバーテロを計画に巻き込まれてしまう・・・。

映画見るなら　⇒スカパー！おまかせプラン

 

 

　２００７年アメリカ作品。監督は『アンダーワールド』のレン・ワイズマン、主演は『ティアーズ・オブ・サン』『フィフス・エレメント』などのブルース・ウィリス。大規模なサイバーテロ事件に巻き込まれてしまった刑事の活躍を描くポリスアクション作品。

　ダイ・ハード・シリーズも４作目。今回は、コンピュータに依存する現代社会の盲点を狙ったサイバーテロを計画する犯人との対決で、コンピュータを屈指した犯罪に対応する為に、ハッカーをパートナーに戦うという設定になっていて、アナログ人間とデジタル世代のギャップがユーモアたっぷりに描かれています。アクションシーンを、ほとんどスタントマンに頼らずに自分で演じたブルース・ウィリスの迫力の演技が楽しめるのはもちろん、コンピュータに依存しきっている現代社会の管理システムの実情を知る事ができるという意味では、知的好奇心も満足させてくれます。また、父親譲りの攻撃的な性格で、お転婆ぶりを発揮するマクレーンの娘ルーシーの登場が、絶妙なアクセントになっています。今回、主人公のジョン・マクレーン刑事の敵は、サイバーテロを計画する知能犯で、アナログ世代のマクレーンにとっては、かなり厄介な相手という事で、デジタル世代の若きハッカーがパートナーになっていますが、デジタル世代について行けないアナログ世代の気持ちを代弁しているような雰囲気もあります。かなり専門的なコンピュータ用語も出てくるので、アナログ世代の方には意味が分りにくい部分があり、内容を十分出来ない可能性がある事と、戦闘機と戦うシーンがアニメ的で現実味が無いのが難点ですが、１作目の『ダイ・ハード』に次ぐ完成度の高い作品になっています。

ヒーローとは？

　英雄と呼ばれているマクレーンが、英雄と呼ばれている男の実情について語っています。他に誰もやらないから仕方なくやっている。英雄と言っても、何も得られるものは無いと語るマクレーンの言葉には、人に頼りにされている男の悲しさがにじみ出ていて、笑えると同時に、同情してしまいます。

クリーデンス？

　この作品の中で、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの名曲が使用されていて、映画のエンディングでも使われています。６０年代、７０年代のクラッシック・ロックのファンならご存知だと思いますが、アメリカン・ロックを代表する偉大なバンドで、映画『地獄の黙示録』、リメイクされた『ロンゲスト・ヤード』でも、このバンドの曲が使われています。この映画のサントラには収録されていませんが、曲が気に入った方は、ベスト盤が発売されているので、こちらをチェックしてみてはいかがでしょうか？日本のＣＭで使われている曲は、日本のアーティストにカヴァーされている曲もあるので、聴きたかった曲が見つかるかもしれませんよ。

ＤＶＤ 購入ガイド

宅配DVDレンタルサービス【TSUTAYA DISCAS】
☆月額2,079円でＤＶＤ＆ＣＤが借り放題!!☆
★無料お試しキャンペーン実施中!!★

検索用語を入力 検索フォームを送信

 

毎月しっかり副収入！会社を辞めて本業も夢じゃない
アフィリエイトをはじめるなら『Webノウハウ講座』

このサイトは、正規パートナーサイトなので
【 ギフトナンバー「w10241」 】と入力して
このサイトから申し込めば、１０％オフとお得です。

アフィリエイトで稼ぎたい方は、チャンスです。いますぐクリック！！