最後の大物
1955年生まれのアメリカの俳優。80年代、まだ無名の時代にアメリカの人気テレビシリーズ『マイアミ・バイス』にゲスト出演後、テレビドラマ『こちらブルームーン探偵社』に出演し有名になりますが、世界的な知名度を得たのは、『ダイ・ハード』の主演からです。『ダイ・ハード』シリーズでのタフガイのイメージが強いと思いますが、ジャンルを問わず、様々な役を演じ、キャリアを重ねるごとに、タフなイメージの存在感に頼らない本格的な俳優として評価が高くなってきています。
やはり、ブルース・ウィリスと言えば、『ダイ・ハード』シリーズや、『パルプ・フィクション』『アルマゲドン』に代表されるような、圧倒的な存在感のあるタフガイの役どころだでしょう。ジョン・ウェイン、クリント・イーストウッドなどと同じレベルの凄みがあり、多くのハリウッド俳優の中でも絶対的な存在感のある唯一無二の俳優だと思います。日本の巨匠、黒澤明監督が、生前、三船敏郎に変わる大物俳優の不在を嘆いていた事がありますが、こういう大物俳優は、天性の存在感が強いので、努力しても決して手に入れることはできません。ブルース・ウィリスは、黒澤監督の名作『用心棒』のリメイク作品である、『ラストマン・スタンディング』の主演に抜擢された事からもわかるように、日本の俳優で言えば、三船敏郎のような絶対的な存在だと思います。友情出演、カメオ出演を快諾する人なので、チョイ役での出演作品も含めると、出演作品は、かなり多く、俳優仲間からも絶大な信頼のあるナイスガイのようです。
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