スウェーデン出身のロック･グループ、アバは、大規模なコンサートツアーをオーストラリアで行う事になり、カントリー系のラジオ局で働くＤＪが、彼らのインタビューをする仕事を引き受けるのだが・・・。

映画見るなら　⇒スカパー！おまかせプラン

 

　１９７７年作品、オーストラリア・スウェーデン合作。監督は『ギルバート･グレイプ』『ショコラ』などのラッセ・ハルストレム、出演は、 ロック･グループ、アバのメンバー。１９７０年代に世界的な人気のあったロック･グループのオーストラリアツアーの模様を収録したライブ･ドキュメンタリー映画。

　１９７０年代、スウェーデン出身のロック･グループ、アバは、大ヒット曲を次々に発表し、本国スウェーデンやヨーロッパだけでなく、世界的な人気グループとしてコンサートツアーを行い、オーストラリアツアーのライブ映像を中心にしたドキュメンタリー映画として公開されました。何と言っても一番の見所はライブでの演奏シーン、完璧な演奏とエンターテイメント性の高いライブパフォーマンスが楽しめるのは、ロックファンには嬉しい所です。二人の女性ヴォーカリストと、ギター、キーボードというメンバー構成で、ベーシストとドラマーのメンバーがいなかった為、当時は、ロックバンドとしての評価は低く、パンクロック、ハードロック系のロックファンには目の仇にされていたアバですが、完璧なステージでの演奏、二人のヴォーカリストのセクシーな衣装やパフォーマンスは、本当に見事です。また、ステージのシーンだけでなく、バックステージでの様子やインタビュー、ＰＶの映像などもあり、アバのファンにとっては最高の映像だと思いますが、ＤＪが、インタビューをしようとアバのメンバーを追うという設定になっていて、堅苦しいドキュメンタリーにならないように、コミカルな要素も加えられています。ロック･グループのドキュメンタリー映画なので、ロックが嫌いな方にとっては、価値の無い作品かもしれませんが、エンターテイメント性という意味では、ロックバンドが主役の映画の中では幅広いファンに楽しめる作品だと思います。映像的には、１９７０年代の作品なので、ロックの黄金期を経験してきたファンには懐かしさを感じさせてくれる映像ですが、若い世代の方は、ちょっと古臭く感じるかもしれません。

自分の仕事を楽しめるかどうかが問題

　インタビューシーンでは、コンサートツアーの苦労やギャラの話も出てきますが、経済的な成功よりも、自分の好きな仕事をできる喜びを語る場面が印象に残ります。金より音楽というセリフは、ありふれた感じもしましが、好きな仕事ができるかどうか？自分の仕事に関心を持ち楽しめるかどうか？という問題は、ミュージシャンに限らず、全ての労働者のテーマのように感じられます。

 

ダンシング･クイーン

　アバの最大のヒット曲である『ダンシング･クイーン』の演奏シーンは、やはり盛り上がります。１９７０年代を経験したクラッシックロックのファンにとっては、懐かしさで感涙もののシーンでしょうし、若い世代にとっては、クラッシックロックの名曲を知る事のできる最高の場面だと思います。

 画像安定装置でダビング成功！

 

毎月しっかり副収入！会社を辞めて本業も夢じゃない
アフィリエイトをはじめるなら『Webノウハウ講座』

このサイトは、正規パートナーサイトなので
【 ギフトナンバー「w10241 】と入力して
このサイトから申し込めば、１０％オフとお得です。

アフィリエイトで稼ぎたい方は、いますぐクリック！！