1970年にプログレッシブロック・バンド、ジェネシスにドラマーとして参加。ピーター・ガブリエル脱退後はドラマーとしてだけではなく、ヴォーカリストも務め、ジェネシスの中心的なメンバーになります。その後、ジェネシスはプログレッシブロックからポップス路線に変更し大ヒット曲を多数生み出しますが、ソロアーティストとしての成功や、プロデューサーとしても多忙だったためか、1996年にジェネシスを脱退してしまいます。
ジェネシスのドラマー兼ヴォーカリストとしての活躍以上に、ソロアーティストとしても大活躍で、フィリップ・ベイリーとのデュエット曲、「イージーラヴァー」、ダイアナ・ロス&シュープリームスの「恋はあせらず」のカバーなど大ヒット曲を連発、またプロデューサーとしても、ロバート・プラントや、エリック・クラプトンのアルバムをプロデュースし、彼らのツアーでもドラマーを勤めていました。1885年のライヴ・エイドでは、トニー・トンプソンと共にレッド・ツェッペリンのドラマーとして演奏、スティング、エリック・クラプトンも競演するなど、その才能は、一般のファンのみならず、ミュージシャンにも認められていました。
一般的にはヴォーカリスト、プロデューサーとして有名ですが、ドラマーとしても超一流で、ジェネシス以外でも、ブランドXというバンドでドラマーとして活躍していました。ブランドXは、フュージョン系のテクニカルなバンドで、ジャズ、フュージョンドラマーとしても十分に認められる凄腕のドラマーです。
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