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神(帰ってきたフライング・アロウ)
The Michael Schenker Group
1. アームド・アンド・レディ
2. クライ・フォー・ザ・ネーションズ
3. ヴィクティム・オブ・イリュージョン
4. ビジョー・プレジュレット
5. フィールズ・ライク・ア・グッド・シング
6. イントゥ・ジ・アリーナ
7. ルッキング・アウト・フロム・ノーホエア
8. テイルズ・オブ・ミステリー
9. ロスト・ホライズンズ
10. アームド・アンド・レディ (ライヴ)
11. イントゥ・ジ・アリーナ (ライヴ)
12. クライ・フォー・ザ・ネーションズ(ラジオ・エディット)
1. Armed And Ready
2. Cry For The Nations
3. Victim Of Illusion
4. Bijou Pleasurette
5. Feels Like A Good Thing
6. Into The Arena
7. Looking Out From Nowhere
8. Tales Of Mystery
9. Lost Horizons
10. Armed And Ready (live)
11. Into The Arena (live)
12. Cry For The Nations(Radio Edit)

サイモン・フィリップス、モー・フォスターが参加したデビューアルバム

 1980年発売、マイケル・シェンカー・グループのデビューアルバム。このアルバムは、マイケル・シェンカー・グループのデビューアルバムですが、リーダーのマイケル・シェンカーとヴォーカルのゲイリー・バーデン以外は、このアルバムのレコーディングの為にのみ参加で正式メンバーではありません。その為、バンドのメンバーの個性ががハッキリと打ち出されたアルバムというより、マイケル・シェンカーのソロアルバムという印象が強いアルバムになっていますが、サポートメンバーが経験豊富な優秀ミュージシャンだった為、完成度の高いアルバムになっています。MSGの代表曲『アームド・アンド・レディ』『クライ・フォー・ザ・ネイション』『印トゥ・字・アリーナ』などの名曲を収録しています。

 ギターとソングライティングは、もちろんマイケル・シェンカー、ヴォーカルがゲイリー・バーデン。ドラムはジェフ・ベックとの共演で有名なサイモン・フィリップス。ベースは、こちらもジェフ・ベックのアルバム、ツアーに参加していたモー・フォスター。キーボードが元レインボーのドン・エイリー、そしてプロデューサーはディープ・パープル、レインボーに在籍していたロジャー・グローバーが担当しています。なぜか、ジェフ・ベックの『ゼア・アンド・バック』のリズムセクションを組んでいたサイモン・フィリップスとモー・フォスターが参加していますが、この二人が、このアルバムの完成度の高さに貢献しています。ジューダス・プリーストやゲイリー・ムーアのアルバムなどに参加した経験がありハードロック、ヘヴィメタル系のサウンドにも精通しているサイモン・フィリップスのドラミングは、かなりスリリングでハードロックの醍醐味を堪能させてくれますし、ハードロックらしい腰の据わった重低音を守りながらもメロディアスなフレーズで曲に彩を加えるモー・フォスターのプレイも秀逸です。このリズムセクションのおかげで、ヘヴィメタル系のアルバムとしては、かなり洗練されたリズムアレンジになっていて、マイケル・シェンカーの繊細な感性を生かしています。そして、なんと言ってもマイケル・シェンカーの作曲能力の高さとギタリストとしてのセンスの良さが光ります。『アームド・アンド・レディ』『イントゥ・ジ・アリーナ』などに代表されるギターリフのカッコ良さは、ギタリストなら誰でもマネしたくなるような普遍的な魅力がありますし、4曲目『ビジョー・プレジュレット』のような速弾き主体の曲でも、しっかりとメロディが作りこまれているので、単なるギターサーカスにならずにメロディの美しさとギターのテクニックを楽しめます。ギターのリフ、バッキングのアイディア、メロディアスでスリリングなソロフレーズなど、どれを取ってもギター好きのロックファンには楽しめる内容になっています。ド下手なヴォーカルとして悪名高いゲイリー・バーデンのヴォーカルも、コーラスの多重録音が功を奏して粗が目立たなくなっていて好感が持てます。

 

サイモン・フィリップスも凄い!

 後にドラマーとして参加するコージー・パウエルのプレイと比較して迫力に欠けると評価する人もいるようですが、このアルバムでのサイモン・フィリップスのプレイは何度聴いてもセンスがいい上にスリリングで興奮します。中年になってからは、ヘヴィメタル系のアルバムはあまり聴かなくなったんですが、サイモン・フィリップスのドラムを聴けるというだけでも、このアルバムは価値があり、例外的に何度も繰り返して聴いてしまうアルバムです。やっぱりジェフ・ベックのお気に入りだけあって最高のドラマーですね。

 

    

 

■ イントゥ・ジ・アリーナ ■

 重いシャッフルビートをベースにしたギターリフが印象的な名曲。慣れれば初心者でも弾きやすいシンプルなフレーズですが、シャッフルの曲で、これだけ印象的なギターリフの曲はなかなかありません。シンプルですが流れるようなリフは聴いていても弾いていて気持ちいいので、ギターをはじめようと思っている人の為の練習曲としても最高だと思います。

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ボーナストラックにはコージー・パウエル在籍時の音源も

 リマスター盤のボーナストラックとして『アームド・アンド・レディ』『イントゥ・ジ・アリーナ』のライブバージョンが収録されていますが、この2曲はドラムがコージー・パウエルです。コージー・パウエルは、サイモン・フィリップスよりもシンプルにパワフルに叩いていて迫力があります。サイモン・フィリップスとコージー・パウエルのドラムの違いを楽しめるというのもリマスター盤ならではの魅力なので、リマスター盤がオススメです。

 

 

 

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