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神話
M.S.G.
1. レディ・トゥ・ロック
2. アタック・オブ・ザ・ア・マッド・アクスマン
3. オン・アンド・オン
4. スリーピング・ドッグス
5. アイ・ウォント・モア
6. ネバー・トラスト・ア・ストレンジャー
7. ルッキング・フォー・ラブ
8. セカンダリー・モーション
1. Ready To Rock
2. Attack Of The Mad Axeman
3. On And On
4. Let Sleeping Dogs Lie
5. But I Want More
6. Never Trust A Stranger
7. Looking For Love
8. Secondary Motion

神話にならなかったアルバム

 1981年発売、MSGのセカンドアルバム。このアルバムでは、マイケル・シェンカー(G)、ゲイリー・バーデン(Vo)の他、ベースにクリス・グレン、元レインボーのコージー・パウエルがドラム、元UFOのポール・レイモンドがキーボードとして正式メンバーになり、セッションミュージシャンの協力によって完成させたデビューアルバム『神』とは違って、MSGというバンドの正式メンバーがレコーディングしたはじめてのアルバムになりました。とは言え、このアルバムのレコーディングの後、ポール・レイモンド、コージー・パウエルが脱退、上記のメンバーによる唯一のアルバムになってしまいました。後々までライブで重要なレパートリーとなる『レディ・トゥ・ロック』『オン・アンド・オン』『ルッキング・フォー・ラブ』などを収録。

 70年代以降、レッド・ツェッペリンジョン・ボーナムと並んでハードロック・ドラムの基礎を築いてきたコージー・パウエルが参加、さらに、UFO時代にマイケル・シェンカーと一緒にプレイしていたマイケルの良き理解者であるポール・レイモンドがキーボードで参加するアルバムであり、前作『神』よりもメロディアスな名曲が満載!まさに神話という邦題にふさわしい名盤になるはずでした。実際、『レディ・トゥ・ロック』『オン・アンド・オン』『ルッキング・フォー・ラブ』などの代表曲が収録されていますし、6曲目の『ネバー・トラスト・ア・ストレンジャー』などは、ヘヴィメタルというジャンルを超えてジャズシンガーにカヴァーされてもおかしくないような美しいメロディです。曲もメンバーのプレイも最高なのに、ヴォーカルと音質が最悪です。MSGにコージー・パウエルが加入したというニュースはヘヴィメタルファンの間で、かなり話題になり、このアルバム発売前に行われた来日公演でのコージー・パウエルのプレイの凄まじさからも、前評判が高かったアルバムでした。しかし、このアルバムではプロデューサーの意向でアメリカでのヒットを意識した音質になっていてコージー・パウエルのドラムの迫力が全く伝わってきません。この点に関してプロデューサーとコージーが大喧嘩をしたらしいですが、こういうプロデュースでは、コージーでなくても怒るのは当然でしょう。そして、致命的なのがヴォーカルです。無名なヴォーカリストだったゲイリー・バーデンは、マイケル・シェンカーに拾われてメジャーになる事ができましたが、全く才能の無いヴォーカリストで、マイケルに従順だった事でクビにならなかっただけでしょう。ファーストアルバム『神』ではシンプルなメロディが多かったので何とかなりましたが、このアルバムではメロディが複雑になり、もうゲイリー・バーデンでは曲の魅力を十分に表現できない段階になっていて、まともに歌えていません。これだけ豪華なメンバーで名曲ばかりなら名盤になって当然ですが、肝心のヴォーカルが最悪なのでため息が出てしまいます。無能なプロデューサーとヴォーカリスト、この2点が無ければ最高なんですが・・・。

ゲイリー・バーデンいらない

 ゲイリー・バーデンのヴォーカルの酷さについては、多くの音楽評論家が指摘している事ですが、本当に酷いですよ。私は、このアルバムが発売になる前の来日公演を観ていますが、本当に最悪でした。私もバンドをやっていましたが、これほど酷いヴォーカルはアマチュアバンドでも、あまり見かけません。まず、ルックスの悪さ、まぁ、これは仕方が無いとしてもファッションセンス、ステージのアクションが最低最悪にカッコ悪いので観ていて辛くなります。ヴォーカリストとしての資質もありません。声質は、まるでマイクにディストーションでもかけているかのようなダミ声で魅力がありません。声量も無いのでハードロック、ヘヴィメタルを歌うにはパワー不足。しかもペース配分が下手なのでコンサートの終盤で声が出なくなり、声は掠れるし裏返るし聴いていられません。しかも何に関してもセンスが悪いらしくアドリブもダサイ。褒められところが無いんですよ。私はプロで活躍するまでは行きませんでしたが、アマチュアでプレイしていても、こんなヴォーカルだったら一緒に演奏したくないですね。グラハム・ボネットじゃなくてもいいですけど、ヴォーカルトラックを全部入れ替えれば名盤と呼べるかもしれません。

    

 

■ ルッキング・フォー・ラブ ■

 売れ線狙いのプロデュースの為にドラムに迫力が無いアルバムでガッカリしてしまいますが、この曲ではコージー・パウエルらしいスケールの大きなドラミングが楽しめます。ギターのリフもビートもメロディラインも全てカッコイイ名曲です。

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最新リマスター盤はボーナストラックにUFOの名曲がズラリ

 このアルバムもリマスター盤になって音質が、かなり向上していますが、近年発売されたリマスター盤には、UFO時代の名曲『シュート・シュート』『ライツ・アウト』『ナチュラル・シング』『ドクター・ドクター』などのライブ音源がボーナストラックとして7曲も追加されています。どうせならUFOの名曲も聴きたいというファンは最新リマスター盤がオススメですが、オリジナル曲だけリマスターで聴ければいいという方は、古いリマスター盤で十分でしょう。

 

 

 

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