このアルバムの1曲目に収録されている『トムズ・ダイナー』は、日本でもコーヒーのCMで使用されていたので、知っている方も多いと思いますが、本当はア・カペラではなく、演奏つきでレコーディングする予定だったものの、アレンジがうまく決まらず、仕方なくア・カペラでレコーディングされたそうです。後に、リズミカルなメロディを利用して、DNAがラップ系のビートをオーバーダビングしたバージョンが大ヒット、当時のスザンヌ・ヴェガのレコーディング・ミュージシャン達が考え付かなかったアレンジでヒットしてしまったのは、皮肉な話です。このバージョンが収録された『Tom's
Album』が発売されています。
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