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ジョン・ボーナム
 
JOHN HENRY BONHAM

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キャラクター

 

 ニックネームはボンゾ、大酒のみで、暴力的で頑固者。一般に知られるイメージはこういったところでしょうか。実際に、ホテルの部屋を粉々に破壊したり、日本刀を振り回して暴れたり、あるいは、レコーディングのストレス発散のために猛スピードでバイクや車を疾走させたりと、数々の有名な武勇伝があり、レッド・ツェッペリンの映画「狂熱のライブ」でのジョン・ボーナムの映像には、こういうキャラクターを証明するようなシーンも見られます。また、10代の頃から友人でもあるロバート・プラントのインタビューによると、ケンカも相当強く、ロバートとジョン・ボーナムが二人で通りを歩いていると、みんな反対側の通りによけていってしまったという話もあるので、典型的な田舎の不良だったようです。また、レッド・ツェッペリン結成前のバンドで一緒にプレイしていたときは、ドラムセットをステージの最前列にセットしてロバート・プラントはボンゾの前には立てない状態でコンサートをしていたというエピソードもあり、手のつけられない男だったようです。

 暴力的なイメージばかりが定着しているボンゾですが、実はメンバーの中では一番の寂しがり屋で、コンサートツアーに出ると、すぐにホームシックになり、寂しさを紛らわす為に酒を飲みつづけていたようです。またコンサート前に一番緊張するのもボンゾで、緊張をほぐす為に、さらに飲酒するといった状態で、酒量が増え続け体重もどんどん増えていたのでしょう。メンバーの中で一番デリカシーの無い男と思われていたボンゾは、実は一番繊細で優しい人間だったのかもしれません。

 

奏法

 

 とにかくドラムの音が大きい!世界一音の大きなドラマーであることは間違いないと思います。前座のバンドのドラムを借りてボンゾが数曲プレイしただけで、ドラムヘッドがベコベコになり、使えなくなってしまったというエピソードがあるくらいです。「狂熱のライブ」などの映像を観ると、手首を使ったしなやかなストロークというよりは、腕全体で叩いているようなフォームです。スティックを持つグリップも独特で、普通はスピードのあるプレイでは、人差し指と親指を起点にしてストロークしますが、ボンゾは、ほとんど小指と薬指のあたりを基点にして、プレイしています。ドラムスクールなどでは、絶対にこういうプレイは教えませんし、人差し指と親指を起点にするように教えられます。こういうプレイが、他のドラマーにはマネのできない大音量のプレイを可能にしているのかもしれません。

 フットワークのパワーと繊細さも革新的でした。レッド・ツェッペリンのライブ映像や写真を観ると、バスドラムにパワーが出るようにイスを低めにセットしています。普通はイスを低くするとパワーは出ても、細かいプレイがしずらくなるものです、パワフルで繊細なプレイをしています。しかもノーミュートの26インチのバスドラを使用して鳴らしきっています。レッド・ツェッペリンのデビューアルバムの1曲目『グッドタイムズ・バッドタイムズ』の3連符のバスドラムのプレイは、ロックドラマーだけでなく、ジャズドラマーにもショックを与え、ドラマーのプレイに革命を起こしたといってもいいと思います。フィルインにバスドラムが多用される事によって、強いインパクトがもたらされ、コンビネーションの幅が広がりました。 グルーブに関しては、パワーが売りのドラマーのほとんどが、力を込めるためのタメができて後ノリになってしまいますが、ジョン・ボーナムは、どちらかというと前ノリです。パワフルでスケールの大きいノリで、しかもキレがあるのは、この為だと思います。

 レッド・ツェッペリンの演奏で最大の魅力は即興演奏ですが、ボンゾの即興演奏の対応力にも驚かされます。ライブ映像でも、ジミー・ペイジが気まぐれで弾きだすフレーズに瞬時に対応し、まるで最初からアレンジされていた曲のように、しっかり演奏してしまいます。「モビー・ディック」のドラムソロでは、素手でドラムを叩いていますが、ドラムヘッドだけを素手で叩いても音が出ないので、リムも一緒に素手で叩いて音を出しています。マネをして同じような叩き方をした事があるのですが、次の日に、手が2倍の大きさに腫れ上がりスティックを握れなくなってしまった記憶があります。絶対にマネはしないほうがいいです。

 

 

使用楽器・サウンド

 

レッド・ツェッペリンのデビュー当時から、LUDWIG(ラディック)社のドラムセットを使用。タムは13インチか14インチ、フロアタムが16インチと18インチ、バスドラが26インチの構成。このワンタム、2フロアのスタイルは、モトリー・クルーのトミー・リーや、ガンズン・ローゼズのマット・ソーラムなど、今でもハードロック・ドラマーの定番のスタイルとして受け継がれ続けています。ドラムヘッドのチューニングは高めで、ドラムヘッドは中央が2重になっているレモのCSヘッドを使用する事が多かったようですが、パワーがありすぎる為に、薄いヘッドを使うと、すぐにヘッドがボコボコに痛んでしまうからだと思われます。チューニングピッチもかなり高めで、音の鳴りの一番いい状態より、かなり強めに張っていますが、これもヘッドの痛みを考えての事ではないかと考えられます。このため、タムの鳴りは音色がいいものではなく、ワイルドな音質になっています。シンバルはパイステ社のものをずっと使用していたようです。ジルジャンに比べアタック音が強く、きらびやかで派手な音です。

 ボンゾのように極端に音の大きいドラムはレコーディングに苦労するようです。ジミー・ペイジの独特のレコーディング方法で個性的なドラムサウンドにはなっていますが、全体的にヴォリュームをおさえめにレコーディングされているので、ある程度高価なステレオシステムで聴かないと、ジョン・ボーナムのドラムの迫力を十分に楽しむことはできません。これはCDに限らず、DVDで発売されている映像もバランスを考えてドラムの音はかなり抑えてあります。レッド・ツェッペリンの海賊盤を聴くと、ライブもボンゾの音が恐ろしく大きい事がわかります。ボンゾのドラムの迫力をリアルに聴きたい方には、JBLのスピーカーと、100W以上の出力のあるアンプの使用をオススメします。

 

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