アーティスト50音別
⇒ ⇒ ⇒
ア
タ
ナ
ハ
マ
ヤ
ラ
ワ
 
> ホーム > 音楽 >  > ガール > シアー・グリード
 


◆購入ガイド◆


◆いい音で聴く◆




◆アルバム◆

シアー・グリード

ウェイステッド・ユース

レインボー・ティーズ

キリング・タイム

アンソロジー



◆関連アーティスト◆

デフ・レパード

L・A・ガンズ

◆特集◆

 

◆ピックアップ◆

レッド・ツェッペリン

エリック・クラプトン

ジェフ・ベック

イーグルス

ガンズン・ローゼズ

リンキン・パーク

コアーズ

 

◆ショップ◆

激安

CDが105円から

◆レコードを探す◆

アナログレコード

シアー・グリード
Sheer Greed
1. ハリウッド・ティアーズ
2. シング・ユー・セイ
3. ラブリー・ロレイン
4. ストロベリー
5. リトル・ミス・アン
6. ドクター・ドクター
7. ドゥー・ユー・ラブ・ミー
8. テイク・ミー・ダンシング
9. ホワッツ・アップ
10. パッシング・クラウド
11. マイ・ナンバー
12. ハートブレイク・アメリカ
1. Hollywood Tease
2. Things You Say
3. Lovely Lorraine
4. Strawberries
5. Little Miss Ann
6. Doctor Doctor
7. Do You Love Me
8. Take Me Dancing
9. What's Up?
10. Passing Clouds
11. My Number
12. Heartbreak America

幻の名盤

 1980年発売のガールのデビューアルバム。イギリス本国はもちろん、アメリカでもデビュー前から、かなり評判の高かったガールのデビューアルバムは、その音楽性、テクニックともに世界に衝撃を与えました。ヘヴィーメタル・バンドというレッテルを貼られるのを極端に嫌がっていた彼らですが、シンプルなリフで構成されたヘヴィーメタル・ナンバーから、パンク色の強い曲、グラムロック風な曲まで、きわめてイギリスらしい、ひねくれた、退廃的な個性を生かした楽曲は、他の新人バンドとは、レベルの違う完成度の高さで、ロックファンの想像以上の名盤に仕上がりました。

 1曲目の『ハリウッド・ティアーズ』のドライブ感で、もうガールの虜になってしまいました。この曲は、後に、L・A・ガンズに加入するフィリップ・ルイスのお気に入りの曲で、L・A・ガンズもプレイしているので、ご存知の方も多いかもしれません。このアルバムで最もヘヴィな曲ですが、このアルバムには、他にも名曲がギッシリと詰まっています。『シング・ユー・セイ』『ストロベリー』『テイク・ミー・ダンシング』などは、ヘヴィメタル系のアーティストでは、とても作れない、ギスギスした毒々しさを感じさせますし『 リトル・ミス・アン』『 リトル・ミス・アン』『ホワッツ・アップ』などは初期のガンズン・ローゼズの曲に似た感覚があり、『パッシング・クラウド』では、リズム&ブルースとレゲエを融合させたような独創的なアレンジを聴けます。そして、『ラブリー・ロレイン』『マイ・ナンバー』『ハートブレイク・アメリカ』の3曲は、かっこいいハードロックのお手本のような名曲です。KISSのカヴァー曲、『ドゥー・ユーラブ・ミー』は、KISSのバージョンよりも明るく快活なアレンジになっていますが、名曲ぞろいのこのアルバムの中では、一番つまらなく感じてしまうほどです。レッド・ツェッペリンディープ・パープルなどイギリスのハードロックを代表するロックバンドは、ヴォーカルのメロディよりも印象に残るようなギターのリフで曲を組み立てる事が多いですが、印象に残るギターのリフに頼らない曲作りで、これほど強烈な印象を残せるバンドは、なかなかいないと思います。そういう意味でも、このアルバムは特異な存在感があり、ロック史に残る隠れた名盤としてオススメできます。

 このアルバムが発売された当時、一番衝撃だったのは、『ラブリー・ロレイン』のオープニングです。ホントにカッコイイです。アルバム全体を通して、今聴いてみても、他のヘヴィメタル系のバンドのアルバムと違って、全然古さを感じさせませんし、ガンズン・ローゼズの初期の楽曲にソックリな雰囲気があります。ガンズン・ローゼズのデビューアルバム『アペタイト・フォー・デストラクション』は、パンクとブルースをルーツにしたハードロックの融合という斬新さが話題になりましたが、このガールのアルバムでは、すでに、パンクとハードロック、グラムロックとハードロックが融合、しかも、誰にもマネできな強烈な個性で仕上げられています。ガンズン・ローゼズガールに影響を受けているかどうかは、分りませんが、ガンズン・ローゼズのファンなら満足できるアルバムだと思います。

    

 

■ マイ・ナンバー ■

 この曲はシングルカットもされていますが、ヘヴィメタルという音楽ジャンルでは、収まりきらないスケールの大きさ、個性がうまく組み合わされた名曲だと思います。エッジの効いたギター、メロディアスでありながら、決して小さくお上品にまとまらない毒々しさなど、ガールの音楽性を象徴するような名曲だと思います。

 

アナログレコードは、まだ買えます。楽天で探しましょう!

 

もちろん廃盤です・・・

 今となっては、L・A・ガンズのヴォーカリスト、フィリップ・ルイス、デフ・レパードのギタリスト、フィル・コリンが過去に在籍していたバンドという認識しかなくなっているので、このアルバムは、非常に入手困難になっています。国内盤、輸入盤CD、アナログ盤ともに、価格が高騰しています。また、アマゾンUSAや、アマゾンUKでも、日本円で5000円から10000円ぐらいの価格になっているようです。

 

 アマゾンでガールのCDを探す

カスタム検索
 
 

宅配DVDレンタルサービス【TSUTAYA DISCAS】
☆月額2,079円でDVD&CDが借り放題!!☆
★無料お試しキャンペーン実施中!!★

 

 アマゾンでガールのCDを探す 

 
> ホーム > 音楽 >  > ガール > シアー・グリード
アーティスト50音別
⇒ ⇒ ⇒
ア
タ
ナ
ハ
マ
ヤ
ラ
ワ