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ドグマ
 
DOGMA

●監督
ケヴィン・スミス

●キャスト
ベン・アフレック
マット・デイモン
リンダ・フィオレンティーノ
ジェイソン・リー
アラン・リックマン
クリス・ロック
ジェイソン・ミューズ
ケヴィン・スミス
アラニス・モリセット

■ ストーリー ■


 ニュージャージー州のカトリック教会の代表グリック枢機卿は、信者を増やす為にキリストの新キャラクターを発表、教会の門をくぐって聖堂に入ればすべての罪が許されるというキャンペーンをはじめるが、天国から追放され人間として地上で生きていた天使バートルビーとロキは、このキャンペーンを利用して天国に戻ろうと計画する。一方、シカゴで中絶クリニックの医師として働いているベサニーは、大天使メタトロンに使命を与えられ、預言者ジェイとサイレント・ボブと一緒にニュージャージーへ向い、途中で13番目の使徒、女神ミューズなどと出会い、自分がキリストの末裔だという事実を知らされる。バートルビーとロキの二人が天国へ帰ると、神の絶対性が崩壊し、すべてが消え去ってしう。べサニーは、バートルビーとロキを止める事ができるのか?

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■ レビュー ■

 

 1999年アメリカ作品。監督は、『ジェイ&サイレント・ボブ・帝国への逆襲』のケヴィン・スミス。出演は、『アルマゲドン』のベン・アフレック、『ボーン・アイデンティティ』の マット・デイモン、『メン・イン・ブラック』のリンダ・フィオレンティーノ、『フリーダ』のサルマ・ハエック、『あの頃ペニー・レインと』のジェイソン・リー、『ダイ・ハード』のアラン・リックマン、『ロンゲスト・ヤード』のクリス・ロック、女性ミュージシャンとして有名なアラニス・モリセットなど。キリスト教をテーマにしたコミック・ファンタジー作品。

 俳優としても活躍するケヴィン・スミスが監督、脚本、製作を担当したB級コメディ作品ですが、低予算作品の割には豪華な出演者で、笑えるだけでなく、性差別、人種差別に映画評まで盛りだくさんで、以外に深みがあり感動できる作品です。私生活でも親友同士のマット・デイモンベン・アフレックの演技は、かなりリラックスした雰囲気でユーモアに満ちていますし、サルマ・ハエックのセクシーな魅力、アラン・リックマンの風格、クリス・ロックの毒舌、さらに、ジェイ&サイレント・ボブの映画オタクぶりなど、豪華な出演者のそれぞれの個性を生かした上質な娯楽作品に作品に仕上がっています。キリスト教、天使などについての下知識が無いと分りにくいブラックジョークもありますが、基本的にはコメディ作品なので、キリスト教の知識が無くても楽しめます。カトリック教会の門をくぐればすべての罪が赦されるという架空の発想がベースになっているので、あまりシリアスに考えすぎない方がいいと思いますが、神と天使の関係、神と人間の関係については、作品の中で分りやすく解説されていて、コメディ作品として楽しみながらも、神の存在、人間の存在について考えさせられる作品です。カトリック教会についての批判なども出てきますが、人種差別や性差別の問題を、聖書の解釈から主張したり、人間の理想が形式化されすぎて宗教という形を取った事によって信仰心が失われるなど、かなり説得力のあるセリフも多く、啓発を与えてくれる感動作としても楽しめます。キリスト教を扱った作品なので、キリスト教に関する知識が会った方がいいとは思いますが、作品の中で天使や悪魔に関する説明は出てくるので、あまり気にしなくても楽しめると思います。ただ、映画オタクのケヴィン・スミス監督らしい映画ネタのユーモアが多いので、古い名作映画を知っていないと理解できない場面もあるかもしれません。

 低予算のB級作品なので、ほとんど期待してませんでしたが、豪華な出演者のそれぞれの持ち味が、見事にコメディ映画としての魅力を高め、何度でも楽しめる娯楽作品になっているので驚きました。神が、天使よりも人間を愛している事に嫉妬した天使が、人間に攻撃をはじめるというテーマは、ゴッド・アーミー/悪の天使と同じですが、コメディ作品なので、笑って楽しめるのが最高です。出演者たちが楽しそうに演じているので、観ている方も楽しい気分になり、感動が残る作品なので、DVDで購入して何度も楽しんでいます。コメディ作品なので気軽に楽しむのもいいですが、DVDには、この作品に出てくる宗教用語や天使の解説などのオマケも収録されているので、この作品を観てキリスト教に関心を持った方にとっては、ちょっとしたキリスト教資料集としても楽しめます。マット・デイモンベン・アフレックというビッグネームの俳優が出ている割にはマイナーな作品ですが、隠れた名作としてオススメできる作品です。

人は寛容でないと

 バートルビーは空港に行くのが大好きです。人間の寛容さが感じられる場所だからという理由ですが、空港に行くと人間の良さが痛感できるというのは、映画『ラブ・アクチュアリー』と同じですね。寛大な心が一番重要という考えは、正解かもしれません。寛大な心が無いばかりに争いになってしまう事が、世の中には多いような気がします。

神は競争が嫌いだ

 映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット』の中で、西洋では競い合って勝利を得る事が美徳で、東洋では自我を捨て去る事が美徳、というセリフが出てきます。キリスト教をテーマにした作品ですが、神が競争を嫌うという言葉には重みが感じられます。競い合い勝利を収める事でしか高揚感、満足感が得られない先進国に住む現代人は、大きな間違いを犯しているのかもしれませんね。


名シーン

人知れず秘密の人生を送ってる。だが、神はご存知だ

 バートルビーとロキが、大企業の重役を制裁するシーン。利益を優先して毒物をたれ流す企業体質、自分の親よりも物質的な喜びを優先する人間、変体性癖や虐待など、現代社会にありがちな罪を挙げて人間を非難しているようにも感じられます。楽しそうに人を殺すロキの笑顔も笑えます。

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ガイド

ブレックファスト・クラブ』など
 
 映画オタクのケヴィン・スミスらしいセリフが色々と出てきますが、彼は、ジョン・ヒューズ監督の大ファンのようです。ジョン・ヒューズ監督は、80年代に『ブレックファスト・クラブ』『素敵な片想い』『ときめきサイエンス』などを監督し、『ホーム・アローン』の脚本、製作も担当していたヒットメーカーで、80年代に最も人気のあった監督の一人です。

俺はハン・ソロ、お前はチューイ、彼女はベン・ケノービ・・・

 このセリフは、ジョージ・ルカース監督の『スター・ウォーズ』のパロディですね。

女神ミューズでも思いつかなかったアイディアとは?

 歴代興行収益トップ20作品のうち、19作品がミューズのアイディアだそうですが、マコーレ・カルキン主演の『ホーム・アローン』だけは、例外だそうです。この作品の脚本は、ジョン・ヒューズが担当しています。

ワックスオン・ワックスオフ?

 神様がべサニーの傷を治す時に、こんなセリフが出てきますが、これは、ラルフ・マッチオ主演の『ベスト・キッド』のパロディです。

エンディング・テーマはアラニス・モリセット

 神様の役で出演しているアラニス・モリセットの曲が、エンディングテーマに使われています映画のエンディングを飾るにふさわしい重厚感があり神秘的な名曲です。

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