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The Recruit
●監督
ロジャー・ドナルドソン

●キャスト
アル・パチーノ
コリン・ファレル
ブリジット・モイナハン
ガブリエル・マクト
■ ストーリー ■

 
ジェイムズ・クレイトンは、MIT(マサチューセッツ工科大学)に在学中。彼はスパルタカスという端末無線システムを開発し、コンピューター業界のスカウトに注目され、卒業後はコンピュータ業界での活躍が期待されていた。ある日、ジェイムズの元にウォルター・バークというCIAの採用担当者が現れ、CIAの採用試験に彼を誘う。CIAに興味の無かったジェイムズだが、採用担当者のバークが、ジェイムズの父がCIAであったことをほのめかした為、以前から父の死に疑問を感じていたジェイムズは、父の死の真相を知る為にCIAの採用試験を受ける事になる。CIAの採用試験に合格したジェイムズは、CIAの特別訓練基地で過酷なトレーニング、テストを受ける中で、レイラというCIA訓練生にに惹かれていくが、人の心理を読み、騙して利用する世界の中で、レイラとの関係にも疑念を抱かざるを得なかった。そして、レイラとコンビを組んだCIAのテストで、ジェイムズは失敗を犯して、脱落してしまうのだが・・・。

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■ レビュー ■


 2003年アメリカ作品。監督は『13デイズ』のロジャー・ドナルドソン、出演は『ゴッド・ファーザー』シリーズ、『セント・オブ・ウーマン・夢の香り』のアル・パチーノ、『ニュー・ワールド』『SWAT』のコリン・ファレル、『コヨーテ・アグリー』『アイ・ロボット』のブリジット・モイナハンアル・パチーノコリン・ファレルという豪華な組み合わせでCIAの暗躍を描く本格スパイサスペンス。

 007シリーズのようなド派手なアクションはありませんが、コンピュータが重要な要素となった現代の諜報活動には、かなりリアリティがあり、主演二人の魅力、先の読めないストーリー展開など、どれを取っても1級のサスペンス映画に仕上がっています。コンピュータを屈指した最新システムによる諜報活動は、コンピュータ世代には興味深いと思います。ただし、コンピュータに関する知識が全くない方にとっては、ちょっと分りづらい面もあります。CIA創成期を描いた『グッド・シェパード』と見比べると、時代の変化が実感できて面白いと思います。この作品で採用担当官を演じているアル・パチーノの存在感は、やはり圧倒的ですが、知性と体力を兼ね備えたエージェントを演じるコリン・ファレルもなかなかのハマリ役です。そして、知的で冷静な美人エージェントを演じるブリジット・モイナハンの演技も、彼女の出演作品の中ではベスト!と言える好演でCIAという男社会を描く作品の中で、美と癒しを添えてくれています。しかし、何といってもストーリー展開の面白さは、最近のスパイ映画の中では飛びぬけています。ジェイムズの父はCIAだったのか、それともシェル石油の社員にすぎないのか?、2重スパイとしてCIAに潜入しているのは誰なのか?というなぞが、最後の最後まで明かされないので、最初から最後まで緊張感の連続で、飽きずに最後まで画面に引き込まれてしまいます。『失敗すれば非難されるが、成功が知られる事は無い』というセリフには、アメリカの、そして世界のバランスを維持しようと活動しているCIAの影の影響力が、どれほど大きいかという事を実感させられます。

何一つ、うわべ通りではない

 誰も信じるな!というスパイの鉄則は、ロバート・デ・ニーロが監督した『グッド・シェパード』の中にも出てきますが、『何一つ、うわべ通りではない』というセリフには、目に見える表面上の形には、すべて裏があるという事を痛感させられます。スパイなどの諜報活動の世界に限らず、人間社会は、うわべを良く見せようとする欺瞞に満ちています。女性が、化粧をしてルックスをよく見せようとするぐらいは別に気になりませんが、誇大広告によって消費者を騙す企業の宣伝、汚職にまみれた政治家が、善人面して出演しているテレビ番組など、見たままを、そのまま受け取ってしまうとヒドイ目にあう事が少なくありません。

過去にこだわっていると、人生を台無しにする

 コンピュータの技術を生かして大企業に就職すれば、明るい未来が約束されているジェイムズですが、父親の死に対する疑念、こだわりが強く、真相を知る為にCIAへ就職することになります。過去の思い出を大事にする、過去の失敗から学ぶというのは、いい事だと思いますが、あまりにも過去にこだわりすぎると、未来に悪影響が出ることもあります。これは、私たちの人生に関しても同じだと思います。いつまでも過去の栄光にしがみついていたり、いつまでも過去のわだかまりを胸に溜め込んで生きていると、肯定的な気持ちで人生を生きられなくなり、残りの人生を台無しにしてしまう事さえあるかもしれません。バークからジェイムズへのアドバイスとして語られるこのセリフは、私たちへのメッセージとしても語られているのかもしれません。


 

ワルツを踊れば・・・

  CIAのオフィスで再会したレイラとジェイムズ、CIAの敷地内なので駐車場にも監視カメラがあり、監視されていますが、カメラの死角を利用して二人が接近します。すべて監視されている状況下でのラブシーンは、スパイ映画ならではの緊張感があり、個性的な演出で印象に残ります。

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無線システム、アイス9 

 コンピュータ世代の方には説明不要だと思いますが、近年のコンピュータは、テレビ、電話、テレビ電話などの通信システムが搭載されています。電話のように通信システムとして使用することは勿論、映像も送信できるので、パソコンの通信機能を使って遠隔地との会議なども可能です。この作品の中で、ジェイムズが開発したスパルタカスという通信システムは、すべての端末に侵入して、支配できるという点が凄いんですが、さらに、CIAのアイス9というシステムは、インターネットの端末がなくても、コンセントなど電気の端末まで支配できるという恐ろしいシステムとして描かれています。最近日本の大手家電メーカーがコンセントを利用して情報を送信するシステムを開発したので、この作品の中のフィクションではなく、現実的な技術として実現されつつあります。映画『エネミー・オブ・アメリカ』でもコンセントを通じての侵入、監視システムなどが描かれていましたが、コンピュータの進化は、この作品で描かれている以上に進化しているのかもしれません。

『レイラ』と『ウイ・ウィル・ロック・ユー』

 ブリジット・モイナハンが演じる女性エージェントの名前が『レイラ』ですが、これは、エリック・クラプトンの名曲のタイトルと同じです。また、ジェイムズが仲間とポーカーをしている場面で歌っているのは、クイーンの名曲『ウイ・ウィル・ロック・ユー』です。さりげなく、ロックフィーリングが感じられる演出が入っているのも、個人的に嬉しい限りです。

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