天才の宿命
このデビューアルバムで一躍注目を浴び、その後、ロックギタリストに多大な影響を与えたエディ・ヴァン・ヘイレンですが、同業者からは妬まれて、かなりツライ経験もしたようです。当時の雑誌のインタビューによると、ロックアーティストのパーティーで同席したリッチー・ブラックモア(レインボー)、ジョー・ペリー(エアロスミス)などのギタリストはエディを完全に無視、子供の頃から憧れていたギタリストに会えたのに、敵意むきだしで無視されたことに、エディは、かなり落ち込んだと告白していました。なんか大人気ないような気もしますが、当時のエディの登場は、他のギタリストにとっては脅威だったんでしょうね。嫉妬や妬み、これも天才がゆえの宿命と言えるのかもしれません。
現在CDはリマスター盤が発売されています。絶対的な音質を極めたい方には、やはりアナログ盤がオススメですが、リマスター盤は、個々の楽器の音が明瞭になり、曲全体の音の奥行きも出ているので、りますたーCDでも十分に高音質で楽しめると思います。
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