天使をイメージにした名曲とブルース！

　メグ･ライアン主演の映画『シティ・オブ・エンジェル』のサウンドトラックアルバム。天使が人間に恋をして人間の世界にやって来るという映画なので、天使をイメージした神々しさのある曲が中心に収録されていますが、主人公がブルースファンという設定になっていて、渋いブルースナンバーも収録されています。収録アーティストは、Ｕ２、アラニス･モリセット、エリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリクス、サラ･マクラクラン、ピーター･ガブリエル、ポーラ･コール、グーグー・ドールズ、ジュードなどの名曲を収録。

　映画のイメージ通りに天使を想起させるような名曲と、ブルースの名曲が３曲、そして、後半の11曲目以降には、アコースティックギターを中心にアレンジされたオリジナルスコアも収録。ズバリ！お買い得な名盤です。神秘的な雰囲気のあるオリジナルスコアと、天使をイメージできるようなポップナンバーを中心に構成されていますが、メグ・ライアン演じる主人公の女医さんがブルースファンで、オペ中でもＢＧＭにブルースを聴くという設定になっていて、ブルースナンバーが３曲収録されています。こういう神秘的な作品に古典的なブルースナンバーが入っていると、ちょっと違和感を感じる方も多いと思いますが、このブルースナンバー３曲が絶妙なアクセントになっていて、サントラとしての価値を高めてくれていると思います。映画も名作で、作品中で使用されている曲も名曲揃いなので、映『シティ・オブ・エンジェル』のファンには絶対にオススメですし、休日にゆっくり家でくつろぎながらＢＧＭに使うアルバムとしても最高だと思います。

　私は根性が無いので、すぐに生きているのがイヤになって死にたいとか考えてしまうんですが、このアルバムを聴くと、音楽の癒しの力で、絶望的な気分から開放されます。前向きに生きる気力を与えてくれるパワーがあるというよりは、傷を癒してくれて、やさしく包み込んでくれるというイメージなんですが、私にとってはかけがえの無いアルバムです。

　

　  　

■　 エンジェル　■

　サラ・マクラクランの代表曲。この作品のイメージにピッタリな名曲ですね。歌詞の内容もメロディも心に沁みる名曲で、悲しいｌ曲でありながら、なぜか癒されます。

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サントラ盤は激安１円から。

　サラ・マクラクラン、エリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリクスなどの名曲が楽しめてオリジナルスコアも収録された名盤が、何と１円から。サントラ盤は値崩れしやすいのでアマゾンでは１円から購入できます。超お買い得です。

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