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モア・ソングス
Remain in Light
1. 天使をありがとう
2. ウィズ・アワ・ラヴ
3. グッド・シング
4. 警告
5. 女の子は女の子に
6. ファウンド・ア・ジョブ
7. アーティスト・オンリー
8. アイム・ノット・イン・ラヴ
9. ステイ・ハングリー
10. テイク・ミー・トゥ・ザ・リヴァー
11. ビッグ・カントリー
1. Thank You For Sending Me An Angel
2. With Our Love
3. The Good Thing
4. Warning Signs
5. The Girls Want To Be With The Girls
6. Found A Job
7. Artists Only
8. I'm Not In Love
9. Stay Hungry
10. Take Me To The River
11. The Big Country

ブライアン・イーノのプロデュースによる覚醒

 1978年発売のトーキング・ヘッズのセカンドアルバム。トーキング・ヘッズのメンバーとブライアン・イーノの共同プロデュースアルバムで、今後のトーキングヘッズの音楽的な方向性が決定付けられた名盤。初期の傑作として、名盤『リメイン・イン・ライト』に次いで評価の高いアルバムです。

 異色のインテリ・バンドとして注目されていたトーキング・ヘッズですが、ファーストアルバムでは、デヴィッド・バーンの超個性的なヴォーカル、インテリジェンスを感じさせるアレンジなど評価される点はあったものの、ミュージシャンとしては、まだまだ未熟で荒削りな演奏というイメージが強いバンドでした。しかし、本作で共同プロデューサーとしてブライアン・イーノが参加した事によって、デヴィッド・バーンの個性を生かしつつも、バンドアンサンブルを洗練させるという事に成功しています。名盤『リメイン・イン・ライト』に比べると、まだまだサウンドはラフで、クリス・フランツのドラムのセンスは、ティナ・ウェイマスのベースで補正しきれない未熟さがあり、デヴィッド・バーンのヴォーカルも、歌っているというというより、文句を言ってわめいているような荒っぽさがありますが、逆に、そんな荒っぽいサウンドがロックらしさを感じさせて心地よいと評価するファンも多く、『リメイン・イン・ライト』よりも、このアルバムが好き!というロックファンも少なくありません。共同プロデュースという事で、まだまだ遠慮している雰囲気もありますが、ブライアン・イーノがプロデューサー、ミュージシャンとして参加した事により、アレンジのアイディアも多彩になり、今聴いても、全く古さを感じさせない個性的なサウンド、アレンジでまとめられているので、自分で楽器を演奏する人にも、かなり刺激的なアルバムだと思います。

 良くも悪くも荒っぽさの残るアルバムなので、ロックらしいワイルドさを求める人には、『リメイン・イン・ライト』よりも向いていると思います。個人的には、クリス・フランツのドラムセンスにガッカリという部分もあるので、『リメイン・イン・ライト』の方が好きですが、ドラムセンスを気にしなければ、かなり楽しめるアルバムで、ミュージシャンの方には、アレンジなどの面でも参考になると思います。クリス・フランツのドラムが嫌いというわけではないのですが、白人独特のダサさというか、垢抜けない部分があり、どんなベースとリズムセクションを組んでも、グルーブ感を出せる天才ドラマーというタイプでは無いので、本作では、ちょっとバンドの足を引っ張ているような気がします。このドラムのセンスとデヴィッド・バーンのヴォーカルスタイルが受け入れられれば、ロック史に残る名盤の一つとして楽しめると思います。

    

 

■ ファウンド・ア・ジョブ ■

 ベーシックなファンクサウンドが楽しめる名曲です。アレンジも、トーキング・ヘッズの曲にしてはシンプルで、誰でも楽しめるファンキーなサウンドに仕上がっています。

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高音質DVDオーディオはCD付きの2枚組み

 名盤『リメイン・イン・ライト』もDVDオーディオで発売されていますが、このアルバムもCD+DVDオーディオで発売されています。ボーナストラックを加えたリマスターCDと、ライブ映像のオマケが収録された高音質DVDオーディオがセットになったお買い得なバージョンです。CDには『ステイ・ハングリー』『アイム・ノット・イン・ラヴ』『ビッグ・カントリー』『天使をありがとう』の4曲の別バージョンをボーナストラックとして収録。DVDオーディオには、ステレオ2chと5.1chの音源、ボーナスとして『ファウンド・ア・ジョブ』の1978年ニューヨークでのライブ映像、『警告』の1978年バークレイでの貴重なライブ映像が収録されています。DVDオーディオの高音質を楽しめるだけでもありがたいのに、ボーナストラックを収録したリマスターCDまで付いているというゴージャスなアルバムなので、超お買い得ですが、残念ながら廃盤で新品での入手は、ほとんど不可能です。中古品でも、なかなか見つからないレアアイテムですが、CD+DVDオーディオの2枚組みというお買い得な企画盤なので、高額な中古商品でも買って損は無いと思います。

 驚異的な高音質で話題になったDVDオーディオですが、メーカーの期待通りの売り上げにはならず、現在は、規格倒れの状態になっています。イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』、フリートウッド・マックの『』、ニール・ヤングの『ハーヴェスト』、イエスの『こわれもの』、ディープ・パープルの『マシン・ヘッド』など、各アーティストの代表作がDVDオーディオ化されましたが、トーキング・ヘッズのアルバムは、代表作である『リメイン・イン・ライト』だけでなく、デビューアルバム『サイコキラー’77』や本作もDVDオーディオで発売されました。ほとんどのアーティストのアルバムが、代表作一枚だけDVDオーディオ化されている事を考えると異例ですが、インテリバンドとして音楽評論家や、ミュージシャンから高い評価を得ていたトーキング・ヘッズの奇抜なアレンジ、レコーディング手法は、レコーディングエンジニアにとっても魅力的で、DVDオーディオ化にあたってエンジニアの強い要望によって実現した可能性もあると思います。DVDオーディオ5.1chになってトーキング・ヘッズの表現力が100%再現されたと実感できる極上の仕上がりになっています。

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