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シギ目セイタカシギ科
全長42cm〜45cmで、日本では珍鳥だが
東アフリカでは淡水でもアルカリ性湖でもよく出会える。
出会いはセイタカシギほどではないが、
時には大群に出会うこともある。
長くて上に反りかえったクチバシが和名の由来。
頭頂から後頸、背、翼の先と中間が黒く、
横から見ると白い胴に黒い太縁の楕円があるように見える。
若鳥は黒色部が黒褐色になっている。
浅瀬などで、ゴカイや水生昆虫やその幼虫、甲殻類などを捕っている。
夏にヨーロッパ及びアジアにかけて繁殖し、
アフリカ北部やインド、中国南西部などに渡り越冬する。
アフリカ中部から南部にかけて渡りをしない個体群がある。
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