ダチョウ目ダチョウ科 アフリカのみにすむ現世最大の鳥。 体高は220~250cmで、体重は100~130kg。 オスは黒く、翼の先と尾は白い。メスは灰褐色で地味。 脚には趾(あしゆび)が二本あり、内側の長い趾だけに爪がある。 翼関節にも爪が残る。 飛べないが、走行は優れ、最高時速は70~80kmにもなる。主に草食。 10〜30個の卵を抱くが、一個の中身は鶏卵の30個分に近い。 抱卵は約47日。ヒナは黒と茶が入り混じり、枯草の中では目立たない。 約一年で成鳥になる。 かつては現地人の貴重な蛋白源であった。 皮革はハンドバックの材料として珍重され、羽毛は毛ばたきなどに使われ、 養殖もおこなわれている。 |
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マサイダチョウ(オス) |
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ダチョウ1 体高220〜240cm、体重100〜130kgもある現世では最大の鳥。 アフリカ大陸だけに分布し、東アフリカには亜種マサイダチョウと亜種ソマリアダチョウがいる。 ここではマサイダチョウをあつかう。 オスの羽毛は翼の先と尾の白を除いて全体が黒い。 メスは茶褐色で地味。 |
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ダチョウ2 飛べない代わりに、走れば瞬間時速70〜80kmに及ぶ。 長くて頑丈な足には2本のあしゆびがある。 草食で、消化のために胃の中に石を蓄えている。 繁殖期にはメスも積極的なディスプレイでオスを誘う。(オスは首、足が赤くなる) |
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ダチョウ3 1羽のオスが複数のメスに一つの場所に卵を産ませ、 合計15〜30個の卵を交代で温める。抱卵は約47日。 ヒナは茶色に黒と白の斑があり、枯草の中では目立たない。 それでもヒナの生存率は高くない。 |
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1.ダチョウ 2.モモイロペリカン 3.コシベニペリカン 4. |
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