1995年アメリカ作品。監督は『アルマゲドン』『パールハーバー』のマイケル・ベイ
、出演は、『アイ・ロボット』『メン・イン・ブラック』シリーズのウィル・スミス、『団塊ボーイズ』のマーティン・ローレンス、『天使のくれた時間』のティア・レオーニ、『ギャンブル・プレイ』のチェッキー・カリョなど。麻薬捜査官コンビの活躍を描くアクションコメディ作品。
ウィル・スミスとマーティン・ローレンスというコメディ系で人気の俳優がコンビを組んで大ヒットしたアクションコメディです。主演2人の軽快な会話とドタバタが楽しめるコメディ作品として、また、ド迫力のカーチェイスなどアクション作品としても上質な仕上がりになっています。一昔前なら白人刑事のコンビ、あるいは白人と黒人がコンビを組む刑事映画が主流でしたが、本作では主演2人が人気黒人俳優という新しいパターンで、ノリのいいコメディになっています。ウィル・スミス、マーティン・ローレンスの2人が、共に饒舌なトークをするタイプなので、うるさすぎる場面もありますが、気楽に楽しめるコメディと考えれば大成功の作品だと思います。娼婦の役で出演しているティア・レオーニの魅力も抜群のアクセントになっていて、コメディ、アクション、セクシーシーンなども楽しめる娯楽作品になっています。主演の2人がしゃべりすぎるので、感動的な要素はありませんが、ストレス発散に楽しむなら文句無しの作品です。
白人みたいにしゃべれ
ハリウッドで人種差別によって冷遇されてきた黒人俳優の逆襲でしょうか?白人に対して逆差別するような言葉が出てきて笑えます。
もとは生きてた動物よ、名前だったあったかも
ソーセージを食べているマーカスに向ってジュリーが、こんな言葉で肉食を非難します。加工された食品を食べるときに、食材の原型を考える人はあまりいないと思いますが、生きていた時の動物の姿を思い浮かべてしまうと、食欲が無くなってしまいますよね。