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アームズ・コンサート ・三大ギタリスト夢の競演
 
ARMS CONCERT

1. Everybody Oughta Make A Chance / Eric Clapton
2. Rita Mae / Eric Clapton
3. Lay Down Sally / Eric Clapton
4. Rambling On My Mind / Eric Clapton
5. Cocaine / Eric Clapton
6. Man Smart, Woman Smartar / Andy Fairweather-Law
7. Road Runner / Steve Winwood
8. Slowdown Sundown / Steve Winwood
9. Take Me To The River / Steve Winwood
10. Gimme Some Lovin' / Steve Winwood
11. Star Cycle / Jeff Beck
12. The Pump / Jeff Beck
13. Led Boots / Jeff Beck
14. Goodbye Pork Pie Hat / Jeff Beck
15. Hi-Ho Silver Lining / Jeff Beck
16. Prelude / Jimmy Page
17. Who's To Blame / Jimmy Page
18. City Serens / Jimmy Page
19. Stairway To Heaven / Jimmy Page
20. Tulsa Time / Eric Clapton & More
21. Layla / Eric Clapton & More
22. Goodnight Lrene / Ronnie Lane & Ensemble


3大ギタリストの共演という奇跡 

 1983年、多発性硬化症という難病に冒されたロニー・レーンの為に、エリック・クラプトンジェフ・ベック、ジミー・ペイジをはじめとして、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツ、スティーブ・ウィンウッドなどのビッグ・アーティストたちが集結して行われたチャリティ・コンサートを収めた映像作品。イギリス公演を大成功に収め、アメリカでも公演が行われた。アメリカ公演ではスティーブ・ウィンウッドの代わりにジョー・コッカー、ポール・ロジャースらが参加しています。DVDで発売されているのはイギリス、ロイヤル・アルバート・ホールでの公演。

 以前にVHSビデオテープで発売された内容と全く同じですが、ステレオ2CH音声の他に、5.1CH音声が追加されています。構成としては、まずエリック・クラプトン、アンディ・フェアウェザー・ロウ、スティーブ・ウィンウッドの演奏、ジェフ・ベックの演奏、ジミー・ペイジの演奏と続き、最後に3大ギタリストをはじめとする出演者全員での演奏になります。DVDのパッケージは海賊版と間違えそうなくらい画質が悪く、本編の映像もVHSで発売されている映像とほとんど同じで、高画質化処理されているとは言えませんが、何よりも、本当に内容が最高です。ロックファンにとっては、まさに奇跡と言えるほど感動的な作品です。

何を弾いても神様・・・

 『ランブリング・オン・マイ・マインド』『コケイン』などでの、恐ろしいほどキレのあるリードギターも凄いんですが、スティーブ・ウィンウッドの大ヒット曲『ギミ・サム・ラヴィン』でのギターのバッキングプレーが、とても印象的です。というか、ゾッとします。終始同じバッキングをプレイしているだけですが、ヴォーカルよりも存在感がある程、圧倒的なプレイで、もし会場で聴いたら、感動のあまり気絶してしまうんじゃないかなと、ビビッてしまう凄さです。この曲だけ何度もプレイバックしてしまいます。ベースを弾いているフェルナンド・サンダースも、この曲ではリズムをクラプトンのギターに任せて、低音をカバーするだけの淡白なプレイに徹していますし、アンディ・フェアウェザー・ロウは全くついていけません。ケニー・ジョーンズは、ちょっと苦しそうです。こんな凄いバッキングされたらプレッシャーでビートを刻むのもツライでしょうね。多分、こんなプレイができるのは、世界中でもエリック・クラプトンだけでしょう。だから『ギターの神様』なんでしょうね、いまさらですけど・・・

 

 

 

歌うジェフ・ベック!

 ジェフ・ベックのライブ映像は以外に少なく、何曲もまとまった映像としても貴重ですが、このライブでは5曲も映像を楽しめます。しかも、かなり上機嫌で演奏もパフォーマンスも最高です。バックメンバーは『ゼア・アンド・バック』からのキーボード兼プロデューサーとしてのパートナーであるトニー・ハイマス、ヤン・ハマー・グループのベーシストだったフェルナンド・サンダース、ジェフ・ベックの最も気に入っているドラマー、サイモン・フィリップスという最強のメンバー。このライブを観てショックを受けたギタリスト、ドラマーの方も多いと思いますが、壮絶なプレイで『ゼア・アンド・バック』のアルバムから2曲、『ワイアード』から2曲、ジェフ・ベック・グループのヒット曲『ハイ・ホー・シルヴァー・ライニング』が熱演されます。『ザ・パンプ』『ハイ・ホー・シルヴァー・ライニング』では観客に手拍子を要求し、ジェフ・ベック自身もノッています。最後に演奏される『ハイ・ホー・シルヴァー・ライニング』では何とジェフ・ベックが歌いだします。ジェフ・ベック・グループ初期の曲で、本人は嫌いな曲だと思いますが、観客の為に、ヴォーカルまで披露してくれるサービスに観客も興奮して立ち始めます。観客のみならず、出演者も興奮気味で、アンディ・フェアウェザー・ロウとスティーブ・ウィンウッドがバック・ヴォーカルで参加し、曲が終わる頃には観客も総立ちで拍手喝采の嵐で幕を閉じます。ジェフ・ベックのヴォーカルを生で観る事ができた人は、孫の代まで自慢できますよね。うらやましいです。

 

 

 

酔っ払いのようなジミー・ペイジ

 ジミー・ペイジの登場シーンで、観客の興奮が強く感じられます。大歓声というよりは、騒然という反応で、観客の反応から、3人のギタリストの中で、イギリスで一番人気があるのは、ジミー・ペイジなんだという事がよくわかります。ギタリストとしての実力的には、他の2人にかなわないでしょうが、レッド・ツェッペリンというバンドのリーダーとしての人気は、イギリスでは私たちの想像を超えたもののようです。このライブでバックを努めるのはベースにフェルナンド・サンダース、ドラムにサイモン・フィリップス、ヴォーカルにスティーブ・ウィンウッドという豪華な顔ぶれ。最初に演奏される「プレリュード」はパイプオルガンのやわらかい音色をバックに、切りつけるような鋭いギターで演奏され、続いて映画「ロサンジェルス」のサウンドトラックアルバムから『フーズ・トゥ・ブレイム』『シティ・サイレンス』が演奏されます。ジミー・ペイジの演奏は、やはりブランクを感じさせるもので、お世辞にもいい演奏とは言えませんが、最後に演奏される「天国への階段」のイントロがはじまったときの観客の大歓声には、やはり感動します。曲の途中でジミー・ペイジがリズムを外して、サイモン・フィリップスがひどく動揺していますが、サイモン・フィリップスが悪いわけではありません(念のために)。演奏内容は良くないんですが、レッド・ツェッペリン解散後、久しぶりにジミー・ペイジの元気な姿を見て安心して、しかも『天国への階段』の演奏を聴くことができたんですから、当時は感動して、泣いた方もいるのではないでしょうか。私は、ここではガマンしましたが、最後までは耐えられませんでした・・・


 

3人で「レイラ」を演奏!!!涙、涙、涙

 いよいよ、3人の共演シーンですが、エリック・クラプトンのアルバム『バックレス』から名曲『タルサ・タイム』が演奏されます。リラックスした、なごやかな雰囲気で演奏がはじまり、エリック・クラプトンジェフ・ベックジミー・ペイジの順番にギターソロをとっていきます。3人それぞれの個性が十分に生かされたソロを楽しめる最高の演奏ですが、ようやく調子が出てきたのか、ジミー・ペイジのソロが一番個性的で印象に残ります。そして、いよいよあの曲です。「最後の曲です。今夜は楽しかった」というエリック・クラプトンの挨拶の後、『レイラ』のイントロが・・・。もうここでガマン出来ません。涙、涙、涙です。ジジィの愚痴ですが、80年代、ジョン・レノンが暗殺され、ジョン・ボーナムの死によってレッド・ツェッペリンが解散。ロックは商業化の道をまっしぐら、ダサいカッコした半端なロックミュージシャンばかりだった時代、ロックに失望しきっていた私にとって、このメンバーで『レイラ』を演奏している映像を観て、泣くなと言われても無理な話なんです。今でも、このDVDの『レイラ』の演奏を観ると泣いてしまいます。最初にアームズ・コンサートのVHSのビデオを海賊版で1万円で入手したときには、1万円でも安いと思いました。当然DVDも購入しましたが、私としては、1万の値段が付いていても安いと思います。死ぬまで飽きずに観る事ができますから。

 

 

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