保管されていた膨大な量のライブ映像テープは損傷がひどく、プロデューサーのディック・カラザーズとジミー・ペイジは、映像と音声が修復可能なものを修復、かなりの労力だったと思いますが、音源もリマスター化、音声仕様はPCM Stereo/Dolby Digital 5.1/DTS 5.1と、最高の状態で発売されました。2枚組みで発売され、1枚目のディスクには、初期のライブシーン、TVショーに出演時の映像がタップリと収録され、2枚目のディスクには、『永遠の詩』のライブ映像のアウトテイク、ネブワース・フェスティバル出演時の映像など、後期のライブ映像が収録されていて、『フィジカル・グラフィティ』『プレゼンス』などに収録されている後期の名曲の演奏シーンが楽しめるので、レッド・ツェッペリンのファンにとっては、大満足の内容だと思います。