イランド 偶蹄目ネジズノレイヨウ族 レイヨウ類中最大で、大きな体をしている割には臆病ですぐ逃げる。 ドリルのようなねじれた角が特徴。 毛足は短く、体色はオスが灰褐色、メスは黄褐色。頚部から肩まで短毛の黒っぽいたてがみがある。 雌雄ともに喉から胸にかけて大きな肉垂れが目立つ。 サバンナから半砂漠地帯、山岳地帯まで広く住む。 数頭から30〜40頭ほどの群れで生活するが、時には群れが合体して大群になることもある。 また、2〜3頭のメスの成獣が世話をする保育園的な幼獣群を見ることもある。 通常はそう広くない範囲で採食、生活をしているが、干ばつなどの場合は遠くまで移動する。 額から眉間の毛塊を自分の尿に浸し、それを立ち木などにこすりつけるが、これは他のレイヨウ類のような縄張り宣言の意味合いよりも、移動の際の復路の標識とするためといわれている。 主に草の葉を食べるが、乾季には木の葉、若枝への依存度が高くなり、水分補給のため球根、根茎、野生のメロンなどを食べる。 天敵はライオンで、幼獣はチーター、ハイエナなどに狙われる。母親はこれらに果敢に立ち向かう。 |
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イランド イランドはレイヨウ類中最大。 ドリルのようなねじれた角が特徴。 喉から胸にかけて肉ダレができる。 子どもは保育園のような群れで育つ。 |
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