アフリカの旅
アニマル編30


イランド
イランド
     偶蹄目ネジズノレイヨウ族

レイヨウ類中最大で、大きな体をしている割には臆病ですぐ逃げる。
ドリルのようなねじれた角が特徴。
毛足は短く、体色はオスが灰褐色、メスは黄褐色。頚部から肩まで短毛の黒っぽいたてがみがある。
雌雄ともに喉から胸にかけて大きな肉垂れが目立つ。
サバンナから半砂漠地帯、山岳地帯まで広く住む。
数頭から30〜40頭ほどの群れで生活するが、時には群れが合体して大群になることもある。
また、2〜3頭のメスの成獣が世話をする保育園的な幼獣群を見ることもある。
通常はそう広くない範囲で採食、生活をしているが、干ばつなどの場合は遠くまで移動する。
額から眉間の毛塊を自分の尿に浸し、それを立ち木などにこすりつけるが、これは他のレイヨウ類のような縄張り宣言の意味合いよりも、移動の際の復路の標識とするためといわれている。
主に草の葉を食べるが、乾季には木の葉、若枝への依存度が高くなり、水分補給のため球根、根茎、野生のメロンなどを食べる。
天敵はライオンで、幼獣はチーター、ハイエナなどに狙われる。母親はこれらに果敢に立ち向かう。
イランド

イランド(オス)




イランド群れ


イランド(こども)

イランド保育園


イランド

イランドはレイヨウ類中最大。
ドリルのようなねじれた角が特徴。
喉から胸にかけて肉ダレができる。
子どもは保育園のような群れで育つ。
アフリカの旅アニマル編
1.ライオン  2.ヒョウ  3.チーター  4.ハイエナ  5.セグロジャッカル 
6.ゾウ 7.シロサイ 8.クロサイ 9.カバ 10.スイギュウ
11.グランドシマウマ 12.マサイキリン 13.ロスチャイルドキリン 14.イボイノシシ 15.サバンナヒヒ  
16.サバンナモンキー 17.シママングース  18.イワハイラックス  19.アラゲジリス  20.リカオン
21.ナイルワニ  22.ナイルオオトカゲ  23.デックデック   24.トムソンガゼル  25.グランドガゼル 
26.インパラ  27.オグロヌー  28.コークハーテビースト  29.トピ   30.イランド

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