ヒッチコックの作風を受け継いだ鬼才
1940年生まれ、アメリカ出身の映画監督。映画ファンの間でカルト的な人気のある『ファントム・オブ・パラダイス』や『キャリー』などのマニアックな作品から、『アンタッチャブル』『スカーフェイス』などの名作なども監督していますが、どちらかと言うとオールラウンドなタイプではなく、マフィア系の作品や、ヒッチコックが得意とするサスペンス系の作品で高い評価を受けている監督です。
多分、ブライアン・デ・パルマ監督作品で最も有名なのは、『ミッション・インポッシブル』『アンタッチャブル』などのヒット作だと思いますが、『殺しのドレス』『ボディ・ダブル』『ミッドナイト・クロス』などサスペンスの秀作を残していて、サスペンス系の作品を監督すると最も才能が生かされる監督のような気がします。サスペンス、マフィア系の作品以外では、失敗することが多く、『ミッション・トゥ・マーズ』には、私も失望しました。2006年の『ブラック・ダリア』では、得意とするジャンルで健在ぶりをアピールしましたが、今となってはデ・パルマカットと呼ばれる独特な撮影方法も斬新さが感じられず、サスペンス系の作品では、また失敗しそうな気がして心配です。
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