フランス映画の革命児で、悪人・・・
フランス出身。日本でも『グラン・ブルー』などの監督として絶大な人気がある監督ですが、ハリウッド映画に完全に主導権を握られた映画界で、フランス映画の復興に多大な貢献、影響を与えた偉大な監督と言えるのではないでしょうか。監督業の他に脚本、製作などでも大ヒット作を次々に手がけていますが、『アーサーとミニモイの不思議な国』を最後に監督業を引退する事を発表しました。彼の監督作を観る事ができなくなるのは残念ですが、これからも製作、脚本などで活躍してくれる事を期待したいと思います。
監督としてデビューした当初から作曲家のエリック・セラと組んで、彼の作品の音楽の全てをエリック・セラにまかせていて『サブウェイ』ではベーシスト兼作曲家として出演しています。またジャン・レノも彼のお気に入りの俳優で、彼の作品のほとんどに出演しています。
監督する作品では自分で脚本も担当していますが、観終わった後に、絶対に忘れられない様な残酷な設定が多く、エンターテイメントとしての楽しみだけでなく、心に残る作品を多く残しています。インタビューで自分はいい人間ではないという主旨の発言をしており、それなりに業界の悪しき習慣に慣れてしまっているような雰囲気があります。また、『ジャンヌ・ダルク』では無心論者のような観点で製作しており、人間的には尊敬できるようなタイプではないかもしれません。
いつでも映画を楽しみたい!!
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