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上三川城址1 上三川城は建長元年(1249)から慶長2年(1597)まで 350年にわたって栄えた中世の平城。 創建は宇都宮氏の一族、横田越中守頼業。 城壁、土塁、濠などがよく残っている。 東西90m、南北100mほどの方形の土塁に沿って堀に囲まれている。 |
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上三川城址2 城主は横田氏と今泉氏の二期に区分される。 多功城とともに宇都宮城の南を守る重要な城郭であった。 慶長2年に宇都宮市の後継問題がこじれて攻撃され、落城した。 現在はその城跡を利用した公園になっている。 |
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愛宕塚古墳(石室) この石室はこの地にあった全長約50~60mの愛宕塚古墳の横穴式石室。 忠霊塔を立てる際に掘り出され、約30mほど北に移設、復元した。 石室は凝灰岩製の切石で、側壁長さ2.5m、高さ1.6m、奥壁幅2.2m、高さ1.6m、 羨門(入口)幅2.3m、高さ2.1m、天井石長さ2.95m、幅2.4m、高さ1.2m。 特に羨門(入口)は板石をくりぬいて造っている。 |
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白鷺神社1 延暦2年(783)、疫病が大流行した時、国守・平松下野守文野高島が 日本武尊の信託によって、疫病退散の祈願のため一祠を建てたのが始まり。 命が亡くなった後、白鳥と化して人々の生活をお守りした。 |
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白鷺神社2 後世になり、建長元年(1249)横田頼業が上三川城を築城した時、 宇都宮の二荒明神の祭神・豊城入彦命を勘誘して相殿に祀った。 康暦2年(1380)小山義政が上三川城を攻めた際、明神の森に 群れ飛ぶ白鷺を多くの旗と見誤り、戦わずして退去した。 その時より、白鷺明神といわれるようになったという逸話が残る・・・ |
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白鷺神社3 主祭神は日本武尊で、相殿に豊城入彦命、大巳貴命、事代主命を祀る。 境内にはこのほか多くの境内社が並ぶ。 また、翔舞殿には日本武尊の像が安置され、平和の剣がある。 このほか、日本一の干支大絵馬をはじめ、神門、神楽殿などが建つ。 |
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長泉寺1 瑞龍山長泉寺という曹洞宗のお寺。 永正元年(1504)天永祥貞大和尚をお迎えして、 上三川城主・今泉家により開創された。 今泉家の菩提寺。 |
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長泉寺2 今泉氏は横田氏の代わり上三川城主となり、 上州へ出兵、那須氏や上杉謙信、武田勝頼などと戦った武将。 最後は宇都宮氏の家督問題で反対し、芳賀高武により攻められ落城した。 最後の城主であった今泉高光は菩提寺であるこの寺で自刃して果てたという。 |
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長泉寺3 本尊は木像十一面観音菩薩坐像で県の文化財になっている。 境内には今泉家の歴代城主の墓や宝筐印塔等が残り、 家臣の増渕家の墓塔なども残る。 境内には創建当時の樹齢約550年のコウヤマキがある。 |
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長泉寺4(十二支守本尊) 閑話休題、長泉寺には多くの仏様がおいでになる。 境内には十二支守本尊の石仏が揃う。 千手観音・子、虚空蔵・丑、寅、文殊・卯、普賢・辰、巳、 勢至・午、大日・羊、申、不動明王・酉、阿弥陀・戌,亥 。 |
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赤く塗られた楼門は元和年間(1615~24)の建立。 本尊の両脇には観音菩薩、勢至菩薩が並ぶ。 天井には天女か優雅に舞う姿の天井画がある。 このほか、境内内外に文化財が多く残っている・・・ |
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栃木歴史散歩 | |||||||||||||||||
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