期待の正統派
1977年生まれ、イギリス出身。1997年に『オスカー・ワイルド』で映画デビューし、1999年に『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに出演して有名になります。1999年には、リドリー・スコット監督の『ブラックホーク・ダウン』にも出演していますが、こちらは小さな役でほとんど目立ちませんでした。2003年には大ヒットシリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』に出演し、アイドル的な人気もあり世界のトップスターの地位を獲得します。その後も『トロイ』『エリザベスタウン』などの作品に出演し、アイドル的な人気だけでなく、実力派俳優として活躍しています。リドリー・スコット監督の『ブラックホーク・ダウン』では、トラブルの発端となるブラックバーンという兵士の役で、本人も不本意な役だったと語っていましたが、同じリドリー・スコット監督の『キングダム・オブ・ヘブン』では主役に抜擢されています。リドリー・スコット監督としては、もしかしたら、『ブラックホーク・ダウン』での配役に対するお詫びの印なのかしれません。
神様にもらった時間を無駄にしたくない
ハンサムでファッションセンスのいいオーランド・ブルームは、女性に大人気ですが、信仰心が強いせいか人間的にもナイスガイで、愚痴を言ったり人を批判したりして時間を無駄にしたくないと語っています。親日派で知られていて、そのせいかもしれませんが、創価学会の会員だそうです。生き方がマジメすぎて宗教にはまる人も多いので、この点に関しては、私は批判したくありません。ただ、外積極的に布教活動なんかはじめたら大変だと思いますけど・・・。
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