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ハト目ハト科
全長30cmほどのずんぐりしたハトの仲間。
背中、翼、尾はピンクがかった薄灰色で、
頸には白で縁取られた黒い帯がある。
アイリングが赤く、虹彩は金色。
サハラ以南から南部アフリカの北部の
アカシアの生えるサバンナに分布する。
夜明けのサバンナで悲しげな声で鳴くので、
別名「ナゲキバト」とも呼ばれている。
水に近いところに多く、
しばしばほかのハトと平和に共生している。
飛んでいる時は尾の外側が白く見える。
地上で採餌し、草の実や穀類のほか植物を食べている。
しばしばほかのハトと一緒にいることが多い。
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