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ハト目ハト科
全長21〜25cmほどの小型のハト
東アフリカでは最少のハトで、体も細い。
頭と背は灰茶色で腹は白い。
風切羽に紫色の金属光沢が二か所ある。
これが和名のシッポウの由来。
クチバシ前半分はくすんだオレンジ色、
後半部は赤い。
雄のみ顔から胸は黒い。
尾は濃灰色と黒で、長い尾を持っている。
サハラ以南に広く分布している。
アカシアなどの生える疎林に生息する。
群生はせず、単独かペアーで行動する。
乾燥したサバンナから農耕地でよく見かける。
道路わきでエサを探していて、車が近づくと逃げる。
その時、長い尾羽とオレンジ色の翼が目立つ。
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