新編こどもとり図鑑
イワツバメ
雌雄同色で、ツバメよりやや小さくて尾の切れ込みが浅い。
頭上、背、翼の上面、尾は光沢のある黒で、腹や上尾筒など下面はすべて白い。
足と指は白い羽毛でおおわれている。
口は横に大きく開き空中を飛行しながら昆虫を食べる。
はばたきを止めて滑空飛行をよく行う。
さえずりはピチュルピチュルと早口で繰り返し鳴くが、地鳴きはジュツジュツと濁った声で鳴く。
北部及び南部を除くユーラシア大陸、北部アフリカで繁殖し、冬季はサハラ以北のアフリカやインド、東南アジアなどに渡る。
日本には主に夏鳥として九州以北に渡来し、全国で繁殖している。
九州や暖地では越冬している例もある。
本来は山地や海岸の崖などに集団で営巣するが、最近は都市部にも進出し、学校、駅、橋の下など人工物に集団で営巣している。
巣は泥を使って深い椀状の巣を作る。
地上に降りるのは巣材の土を集める時だけ。
茨城県では3月半ばごろに渡来し、県北から筑波山周辺の主に都市部で繁殖し、冬は南へ渡る。
かすみがうら市田伏などではツバメとともに少数が越冬している。
イワツバメ
イワツバメ

スズメぐらいの大きさで、頭部から尾、翼上面は光沢のある黒色。
頬、胸、腹、腰や上尾筒は白色で、飛翔時には目立つ。
足と指は小さく、白い羽毛でおおわれている。
飛びながら、濁った声でジュウジュウと鳴く。
新編子ども鳥図鑑
0.標識鳥 1.コブハクチョウ 2.オオハクチョウ 3、コハクチョウ 4.コクチョウ  
5.オオヒシクイ  6.マガン  7.カナダガン 8.シジュウガラガン 9.,ハクガン  10.カリガネ
11.サカツラガン 12.ツクシガモ 13.マガモ 14..コガモ  15.カルガモ.  16.オシドリ  
17.ヨシガモ  18.オカヨシガモ  19.ヒドリガモ 20.オナガガモ  21.ハシビロガモ        
22.ホシハジロ 23.オオホシハジロ 24.ホオジロガモ 25.キンクロハジロ 26.スズガモ
27.シノリガモ 28.コオリガモ 29.クロガモ 30.ミコアイサ 31.ウミアイサ 32.カワアイサ
33.セグロカモメ 34.ウミネコ 35.オオセグロカモメ 36.シロカモメ 37.ユリカモメ   
38.ミユビカモメ 39.コアジサシ 40.コサギ 41.チュウサギ 42.アマサギ 43.ダイサギ
44.クロサギ 45.アオサギ 46.ゴイサギ  47.ヨシゴイ  48.ズグロミゾゴイ 49.ヘラサギ  
50.タンチョウ 51.マナズル 52.ナベズル 53.カナダズル 54.オオバン 55.バン  
56.クイナ 57.ミヤコドリ  58.オオワシ  59.オジロワシ   60.シロチドリ 61.コチドリ 
62.ムナグロ 63.ダイゼン 64.タゲリ 65.トウネン 66.ハマシギ 67.イソシギ
68.オオソリハシシギ 69.キョウジョシギ 70.チュウシャクシギ 71.タシギ 72.ツルシギ
73.キアシシギ 74.セイタカシギ 75.タマシギ 76.ミサゴ 77.トビ 78.サシバ
79.ノスリ  80.オオタカ  81.チョウゲンボウ  82.コジュケイ  83.キジ  84.キジバト
85.ドバト 86.カワセミ 87.コゲラ  88.ヒバリ 89.ツバメ  90.イワツバメ  



 
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