新編こどもとり図鑑
イワヒバリ
スズメよりやや大きい。
頭から胸は灰褐色で、のどは白と黒の斑紋がある。
体色は茶褐色で、翼は黒褐色で二本の白帯がある。
腹から下尾筒まではうろこ状の模様が続く。
クチバシは黒く、下クチバシは黄色い。足は黄褐色。
地鳴きはキュルキュルと鳴く。
オスは自分の縄張り内で見晴らしの利く場所を選び、キュルリキュルリと美しい声で鳴く。
その声がヒバリに似ていることからイワヒバリと呼ばれている。ヨーロッパ南部からユーラシア大陸の高山などに分布する。
日本では本州の高山のハイマツ帯や岩石地帯で繁殖するが、標高2000m以下の岩山にもいる。
高山性の鳥で、茨城県では夏には見ることが出来ないが、冬から春にかけて八溝山、花園山から筑波山にかけて山頂付近に飛来し越冬している。
岩場やがれき地などを好み、地上を歩きながら、草の実や昆虫などを食べている。
また、灯火に集まる昆虫やゴミ捨て場の残飯を漁ることもある。
イワヒバリ






 
 
イワヒバリ


新編子ども鳥図鑑
0.標識鳥 1.コブハクチョウ 2.オオハクチョウ 3、コハクチョウ 4.コクチョウ  
5.オオヒシクイ  6.マガン  7.カナダガン 8.シジュウガラガン 9.,ハクガン  10.カリガネ
11.サカツラガン 12.ツクシガモ 13.マガモ 14..コガモ  15.カルガモ.  16.オシドリ  
17.ヨシガモ  18.オカヨシガモ  19.ヒドリガモ 20.オナガガモ  21.ハシビロガモ        
22.ホシハジロ 23.オオホシハジロ 24.ホオジロガモ 25.キンクロハジロ 26.スズガモ
27.シノリガモ 28.コオリガモ 29.クロガモ 30.ミコアイサ 31.ウミアイサ 32.カワアイサ
33.セグロカモメ 34.ウミネコ 35.オオセグロカモメ 36.シロカモメ 37.ユリカモメ   
38.ミユビカモメ 39.コアジサシ 40.コサギ 41.チュウサギ 42.アマサギ 43.ダイサギ
44.クロサギ 45.アオサギ 46.ゴイサギ  47.ヨシゴイ  48.ズグロミゾゴイ 49.ヘラサギ  
50.タンチョウ 51.マナズル 52.ナベズル 53.カナダズル 54.オオバン 55.バン  
56.クイナ 57.ミヤコドリ  58.オオワシ  59.オジロワシ   60.シロチドリ 61.コチドリ 
62.ムナグロ 63.ダイゼン 64.タゲリ 65.トウネン 66.ハマシギ 67.イソシギ
68.オオソリハシシギ 69.キョウジョシギ 70.チュウシャクシギ 71.タシギ 72.ツルシギ
73.キアシシギ 74.セイタカシギ 75.タマシギ 76.ミサゴ 77.トビ 78.サシバ
79.ノスリ  80.オオタカ  81.チョウゲンボウ  82.コジュケイ  83.キジ  84.キジバト
85.ドバト 86.カワセミ 87.コゲラ  88.ヒバリ 89.ツバメ  90.イワツバメ  90.ハクセキレイ
91.ハクセキレイ 92.セグロセキレイ 93.タヒバリ 94.ビンズイ 95.ヒヨドリ 96.モズ    
97.ヒレンジャク 98.ハヤブサ 99.ヒレンジャク 100.イワヒバリ 101、



 
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