新編こどもとり図鑑
エナガ
日本ではキクイタダキに次いで小さい鳥。
体は小さくて尾は長い。
クチバシは非常に短く小さい。
頭上は白くて黒い過眼線があり、背は黒と紅紫色をしている。
翼と尾は黒く、次列風切外縁と尾の外縁は白い。
下面は白くて、下腹部と下尾筒は紅紫色。
幼鳥は過眼線が太くて背は黒い。
北海道の別亜種シマエナガは過眼線がなく、顔全体が白い。
チーチーチー、ジュリジュリなどと鳴く。
ユーラシア大陸の温帯から北に広く分布し、日本では九州以北の平地から山地の林に留鳥として住む。
群れを作る習性が強く、秋冬にはカラ類などと混群を作る。
春先には木の幹に縦にとまり樹液を飲むことがある。
春早く3月ごろから繁殖に入り、木の幹と枝の根元にコケやクモの糸などで球形の巣を作る。
子育ての時にはヘルパーと呼ばれる親鳥以外の鳥が参加することもある。
食べ物は小さな昆虫やクモとその卵などを食べる。
県内では留鳥として、山地から平地の林に群れを作り、よく見られる。
エナガ
 
エナガ 





 
 


   

シマエナガ

シマエナガ
エナガ

日本ではキクイタダキに次いで小さい鳥。体は小さくて尾は長い。
クチバシは非常に短く小さい。
頭上は白くて黒い過眼線があり、背は黒と紅紫色をしている。
翼と尾は黒く、次列風切外縁と尾の外縁は白い。下面は白くて、下腹部と下尾筒は紅紫色。
幼鳥は過眼線が太くて背は黒い。
新編子ども鳥図鑑
0.標識鳥 1.コブハクチョウ 2.オオハクチョウ 3、コハクチョウ 4.コクチョウ  
5.オオヒシクイ  6.マガン  7.カナダガン 8.シジュウガラガン 9.,ハクガン  10.カリガネ
11.サカツラガン 12.ツクシガモ 13.マガモ 14..コガモ  15.カルガモ.  16.オシドリ  
17.ヨシガモ  18.オカヨシガモ  19.ヒドリガモ 20.オナガガモ  21.ハシビロガモ        
22.ホシハジロ 23.オオホシハジロ 24.ホオジロガモ 25.キンクロハジロ 26.スズガモ
27.シノリガモ 28.コオリガモ 29.クロガモ 30.ミコアイサ 31.ウミアイサ 32.カワアイサ
33.セグロカモメ 34.ウミネコ 35.オオセグロカモメ 36.シロカモメ 37.ユリカモメ   
38.ミユビカモメ 39.コアジサシ 40.コサギ 41.チュウサギ 42.アマサギ 43.ダイサギ
44.クロサギ 45.アオサギ 46.ゴイサギ  47.ヨシゴイ  48.ズグロミゾゴイ 49.ヘラサギ  
50.タンチョウ 51.マナズル 52.ナベズル 53.カナダズル 54.オオバン 55.バン  
56.クイナ 57.ミヤコドリ  58.オオワシ  59.オジロワシ   60.シロチドリ 61.コチドリ 
62.ムナグロ 63.ダイゼン 64.タゲリ 65.トウネン 66.ハマシギ 67.イソシギ
68.オオソリハシシギ 69.キョウジョシギ 70.チュウシャクシギ 71.タシギ 72.ツルシギ
73.キアシシギ 74.セイタカシギ 75.タマシギ 76.ミサゴ 77.トビ 78.サシバ
79.ノスリ  80.オオタカ  81.チョウゲンボウ  82.コジュケイ  83.キジ  84.キジバト
85.ドバト 86.カワセミ 87.コゲラ  88.ヒバリ 89.ツバメ  90.イワツバメ  90.ハクセキレイ
91.ハクセキレイ 92.セグロセキレイ 93.タヒバリ 94.ビンズイ 95.ヒヨドリ 96.モズ    
97.ヒレンジャク 98.ハヤブサ 99.ヒレンジャク 100.イワヒバリ 101.ジョウビタキ
 102.イソヒヨドリ 103.アカハラ  104.シロハラ 105.ツグミ 106.ウグイス 108.オオヨシキリ
109.コゲラ 110.シジュウカラ 111.ヤマガラ  112.エナガ 113.