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雌雄同色でカイツブリより少し大きい。
ハジロカイツブリとよく似ている。
夏羽では頭部と背中が黒く、黒い顔に金栗色の飾羽があり、頸は赤褐色。目は赤く、腹は白い。
飾羽は目の上に広がるように見える。このため耳のように見えるためミミカイツブリといわれている。
冬羽では頭上の黒色部は目の線までで、前頭は白い。
頭部と背中が黒く腹が白く、眼は赤い。
クチバシは真直ぐで、クチバシの基部に黄白色の部分がある。
ユーラシア大陸から北アメリカ北部で繁殖し、日本の沿岸部や東シナ海で越冬する。
日本には冬鳥として九州以北の内湾、河口、入り江に渡来する。海上で見ることが多く数は少ない。
潜水して小魚や水中の小動物を捕食している。 |
